雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密のヨガ

 

年度末、どちらさまもお元気ですか。

例年この時期は比較的ヒマなんですが、今年はセミナー・出張・出張・研修・セミナー・出張、で休みなし。いつどこでも寝られる。

今日は職場の研修で、スキー場のあるホテルまで行ってきました。

こちらは道中の景色。牧場の中、左に一本立ってるのが桜の木で、朝ドラかなにかで使われた風景だそうです。

 

生まれて初めてヨガをやりました。呼吸がだいじ、とインストラクターが繰り返していましたが、「細胞が呼吸する」とか「低音と高音のベルの音がサークルとなって巡回して」とか言われても「???」の、スピリチュアル系にまったく感動しない超現実人間のわたし。ストレッチだと思えば気持ちよかったものの、だったらストレッチでええやん……ところどころ「宇宙のエネルギーが」とか「体を揺らすことで体内の水分を整えて」とか言われるのが気になって、こういうふうにオウムは勧誘してったんだろうな、とか思っちゃって、雑念払うの無理。要求されるほどリラックスできませんでした。

ところでインストラクターは美人でした。聞いたところによるとヨガ教室ではネット予約の段階で席というか位置を選べるそうなんですが、前列は常におっさんだらけだそうです。瞑想とかリラックスとかのレベルじゃないよね。そういうおっさんたちの存在に絶望しますね。

 

わたしは自慢できるほど体が固いんですが、薪さんは柔らかそうですよね。そのほうが妄想も楽しいですし。だいたいただストレッチしてる姿だけで、お美しすぎるんですよ。と青木が言ってます。

こう、両足を開脚して、180度とは言わんまでも150度くらいには余裕で開いて、そこに上半身を前に倒してぺたっとできる、くらいの柔らかさを要求したいです。青木が微妙に固くて、同じ体制で寝る前のストレッチとかやります。

「おまえ、意外にからだが固いんだな」

「俺はけっこう普通ですよ。あなたが体操選手みたいに柔らかいんですよ」

「鍛えてやろう」

青木の背中に座る薪さん。

「……もうちょっと真剣に体重かけてもらえませんか」

「なんだと」

ボンボン、と青木の背中をクッションにする薪さん。

「うーん 仔猫にふみふみされてる気分なんですけど」

「なんだとー!」

というくだらないほのぼのいちゃいちゃ青薪を妄想しながら、自分の固さと闘っていました。

 

 

あと産業医の健康講話があったんですけど、セクハラのオンパレードで健康どころじゃなかった。

「痩せたい人は痩せるのなんか簡単です、特に女性」とか、「女性の健康について男性も知ると、奥さんに感謝されます」とか、「よい食事で体を整えるとシミ・シワなどの「七難」が出てきません」とか、「女性は妊娠するために体を整えていくとよい、特に若い人にそういう指導をしていくとよい」とか、おっさん! わたしとたいしてトシ変わらないのに。管理職ならもうちょっと考えて喋ってくれ。

部下は「良かれと思って言ってるんですよね」とか「悪気はないんですよね」とか言ってたけど、悪気があってたまるか。いまどき人前で悪意を持ってセクハラする奴なんかいないので、良かれと思って、っていうのは許す理由にはならんのですよ。悪気がないからタチが悪い。

それに産業医は医者だから健康長寿を推進するのはわかるんだけど、ワークライフバランスとか言われても、オタクの「ライフ」はオタ活であって一般の生活と違うところにあったりするし、わたしの「ライフ」は猫であって猫のいない人生に未練はない気持ちなんかわからんだろうなとか、なんか人生において大切なものの彼我の違いを思い知らされました。自分が受講者として厄介なタイプであることは自覚しています、すみません。

 

 

ホテルはスキー客で満杯でした。

新幹線の駅から無料送迎バスで1時間、周りにはそのホテル以外なにもないスキー場です。こういうところを好んでやってくる人々って、どういう動機でここを選ぶんだろう、と真剣に考えてしまった。たとえホテルが満室になってもスキー場は比較的すいてる、というのが魅力になるかもしれないですね。

 

だったら鈴薪がやってくるケースもあるかもしれない。

熊に遭遇してすごい勢いで頂上から滑り降りてくる鈴薪とか、コナンくんあたりにありがちな雪山での殺人事件(なんでそんな無理っぽいところでわざわざ殺すのか)に遭遇してなんの権威もないのに割り込んで事件を解決する鈴薪とか、しかも容疑者が外国人観光客だったりとか、英語が通じないところを薪さんがアラビア語だのパシュトゥー語だのに聞き耳立てて内緒話を聞いちゃったり、解決場面でペラペラ喋りながら追い詰めちゃったり、なんで犯人がわかったのか周囲の誰一人理解できないのに、鈴木さんだけは雰囲気でわかっちゃう。そんで飛び掛かってきたでっかい北欧系の容疑者は、小さい薪さんが華麗に投げ飛ばします。鈴木氏はそいつの首根っこを踏みつけながら「薪、手加減しろよ」とか言ってます。

滑りが華麗すぎてナンパされる鈴薪とか、それに塩対応の薪さんとか、そういう半端なモテエピソードも鈴薪だとかっこいい。

スキーどころかスポーツをしない人間なので妄想に限界があります。残念です。

 

 

こちらは帰り道の農場、冒頭の桜とは別の、ヤドリギに宿られすぎの木々です。ちょっと心配になる。

 

SS「バレンタインデー」

 

いつものほのぼの学生鈴薪です。

さっき思いついてさっき書いた! バレンタインデーのうちにあげられると思わんかった。

 

思い立ったばかりのくせにちょっと興が乗って書いてたら時間なくて(いま業務に関わる法改正を控えて業界がてんてこまいでわたしは既に死んでいる)、端折っていったん仕上げました。気が向いたらそのうち直してもうちょっと長くするかもしれないです。

 

秘密の金のかかる妄想

 

知る人ぞ覚えてる、うちで3年半暮らした元・赤ちゃん、なんとトライアルに行きました。

あまり人馴れしなかった三毛さんと一緒です。

年月を経た猫さんと、あまり触れない猫さん、こんな組み合わせでお迎えしてくださるなんて、持参金を持たせたいほどありがたい。


残る仔猫はこちらの公園出身の白黒さんだけとなりました。

だいぶなつこくなったし個性的なヅラ柄だから、もらわれていくでしょう。

 

* * * * *

 

連れ合いに「1000倍に化ける可能性もあるけどゼロになる可能性も高い危険株」を勧められて、久々に金のかかる妄想をしました。トランプ関連株でした。

ツレはほぼ無一文から株で資産をそれこそ1000倍に増やし(て震災でゼロになっ)た人なので、奴の情報はわりとイケるんです。知らない人には山師感満載に聞こえますが。

捨てるつもりで10万突っ込んでも、1000倍なら1億。普段はリスキーなことをしない、宝くじも一度も買ったことのないわたしでも、株なら完全に確率だけじゃないし、とその気になります。

楽しんだ妄想は、稼ぎの金額に応じて生活のなにを変えるか、というものです。

1億:バイトやめる

   車を買い換える

3億:裏の空き地を買って増改築する

   常勤の家政婦を雇う

4億:仕事をやめてバイトだけにする

10億:連れ合いが昔から欲しがっていていつかわたしが大金持ちになったら買ってあげると約束していたランボルギーニミウラを買ってあげる

   (約束した当時5000万円ほど、いま3億くらい??)

15億:アルザスに移住する

   (奴はニース推しなので話し合いの余地あり)

30億:働くのをやめる

 

4億あたりからクズ臭がしてきますね。まとめて手にしても自分は変わらないとほぼ自信を持って言えるのは、3億ぐらい。あとたぶん逆に、株だろうがなんだろうがちょっとずつ稼いで最終的に30億になるなら、そんなにクズにはならないと思うんだよね、自分。

 

まあ30億あったらファンド作ります。年利1%で回しても3,000万円、半分は自分で使うとして(※光熱費だけで年間100万近くかかってるので1,500万くらいカンタンに使える)、残り半分は寄付する。うまいこと回せば1%ってことはないだろうから、平均2%で利益6,000万円の想定でもイケそう。連れ合いも同時に儲かってる予定なので、食事や旅行にかかる贅沢費は奴に任せて自分は猫さまに散財します。半額使っても寄付にまだ3,000万円回せる。

「オリエ基金」では恥ずかしいので「宇野猫基金」みたいな名前のを作って、毎年寄付先を募るの。要件は、

・ちゃんとした団体であること。できれば認定NPO(※NPO法人の2.5%程度しかない、よりちゃんとしたところ)

・活動内容がオリエの気にいるものであること。どうぶつ関係をメインに、女性支援・マイノリティ支援・教育関係が望ましい。

・プレゼンをしてもらって面白いところを選ぶ。役所のポンチ絵みたいなのとか役所の書類みたいなちっちぇー文字ばっかりのとかをスライドに書いてこない団体がいい。

・継続支援を希望する場合は報告書を書いてもらって面白いところを選ぶ。

ファンド資金は30億程度あると基本的に潰れないそうなので、優秀な人を雇ってせっせと利益を出してもらおう。運用益の大きい年は支援金総額も大きくなる仕組みです。

 

 

ところで薪さんの総資産ってどれくらいなんでしょうね。

荻窪荻窪って気軽に言うけど、どこにあるのかもわからなければ土地勘がないためどんな感じの地域なのかもわからないので、雑に検索しました。

荻窪 豪邸」で検索したら、土地も延床面積も30坪くらいのこぢんまりとした新築の家が8000万円で出てきました。体感で田舎の家の2.5〜3倍くらいの価格です。

他のでは、数字を丸めて、

土地・建物各500㎡くらい、築18年:5億

土地・建物各200㎡くらい、築9年:2億

くらいの例を発見しました。

薪さんが継いだ澤村の豪邸は小さく見ても土地で300坪くらいありそうだから、えーと1000㎡として、単純計算で10億くらいですね。結構あった。っていうか思ったより多かった。

だってあれだけの家があるってことは現金とか有価証券(ってなに)とかの資産もたぶん同じくらいあるじゃん! 金持ちの想像してたけど想像より金持ちだよたぶん。

少なく見積もって15億、澤村と悪徳弁護士がちゃんと管理して増やしてたとして30億。薪父の当初資産が概算で20億 ※根拠の乏しいめっちゃ雑な計算です

おお、株が当たって大儲けしたと想定したわたしの資産とどっこいじゃん。薪さんは財産を継いで25年くらいになるので、たいして手をかけなくてもその間に勝手にもっと増えてると思うけど。ヴァンクリの腕時計とかフルオーダースーツぐらい余裕ですね。

 

それを踏まえてもっと豪華な二次も読みたい。わたしは貧乏時代が長かったので、お金持ちの事情に詳しい方、かいてください。

拙宅の薪さんがやってる金のかかること(まだ書いてないものも含む)は、

・青木に高い服を買う:シャツで10万、コートで80万くらい? それ以上高いとオシャレすぎてパトロンとツバメみたいになってしまう(見た目どっちもツバメだが)

・東南アジアに学校を作る:1個500万くらい ※鈴木だけが知っています

・めったに参加しない飲み会の会計をもつ:5万くらい

・香港のマンダリン:アメックス価格(※連泊すると一泊タダになる)で3泊30万くらい、たぶん

花巻温泉天皇陛下御用達のお部屋:1泊33万円

・パリのクリヨンのバーンスタインスイート:1泊300万くらいだったような(さすがに贅沢すぎると思ったけど滅多に行けない恋人との旅行で資産が数十億だったら別にいいんでは)

・以前のマンション:8000万くらい(想像)

・帰国後のマンション:1億5000万くらい(想像)

全然使ってない。資産はほっといても増えちゃうので、ぜひもっと金のかかる遊びをしてもらいたいものです。

 

 

なおわたしと連れ合いを大金持ちにしてくれるかもしれなかった問題の株は、買って一週間くらいで上場廃止の可能性が情報として入り、「ゼロになるクズ株」のリスクが高まったため既に売却しました。それでも情報が早かったおかげで数千円の利益が出た(=マイナスにならなかった上に投資額からすると1週間で利益5%という好結果)から、よしとしよう。

いい夢見たな。楽しかったです。

 

500色の色えんぴつ SS「MYSTIC MOOD」

 

2週間ほど前のラジオ講座に、「ガリーナ」と「サビーナ」が出てきました。毎週内容理解で精一杯でもう記憶が定かでないのですが、どっちかがロシア語講座でどっちかはドイツ語講座、しかもどっちかがロシア人でもうひとりはイタリア人の設定でした。

説明がいいかげんすぎますが、でも『秘密』それも「原罪」がらみの名前が同じ週に違う講座で出てきたので、おおっと思った。ちょっとすごい。

 

 

ところで、ショック! 500色の色えんぴつの、あの色紹介のページが削除されてしまった……えええ〜〜まさかなくなるとは思ってなかったよ、あんな楽しいページ。

ほんの何枚かだけスクショ撮ってたけど、ほとんど記録がない。残念すぎて検索したら、色名一覧を保存してくださってるよそのブログを発見したので、貼っておきます。

www.iro-pen.com

文字だけなので、色はわからないんですけどね。

でもテーマを探すのはむしろ簡単になった。

 

なお色だけ+説明なしのタイトルだけ、の一覧は、フェリシモに残ってました。

500gradation_jp.pdf

↓こんな感じ、これは200色ぶん

https://www.felissimo.co.jp/on/demandware.static/-/Sites-107/default/dwa717ddd0/common/500gradation_jp.pdf

ふたつを照らし合わせると、かろうじて色の雰囲気はわかるか……?? pdfだから検索できるのがぎりぎり助かる。

これで始まったばかりの色えんぴつシリーズは、かろうじて終わらずにすみそうです。

 

 

ついでに一個書きました。適当に流して見つけたやつです。

500 もはや言葉はいらない神秘的な静謐色 MYSTIC MOOD

正直なところ、この手の話はもう、中身というより書くこと自体が自己満足すぎて、アップしなくてもいいんじゃないかという気になってます。でもまあついったみたいな開けた場だとどうかなと思っても、個人のブログだからぎりぎりいいかな、とも。

 

色はこちら。一色だけだとよくわからないので、上下一緒に載せます。真ん中の色です。

 

薪さんの部屋にあることにしてあるタリアセンとそのおはなし:

SS「木洩れ陽」

 

 

秘密の外国語 名詞の性

 

こんばんは。

先日、普段あまり接しない外国語のさわりを受講しました。

教える側もプロでもネイティブでもなんでもなくて、「ちょっと見聞きしただけのことを他人に教えてみる」という謎企画だったので、中身も講師の発音も書き文字も相当怪しいんですが。そして終わってみれば中身は全く覚えてないんですが。

でもまったくわからない外国語を適当にべらべらしゃべる講師を聞いてるの、なかなかシュールでおもしろい経験でした。

 

タガログ語の板書。

見ての通り数字で、誕生日をやりました。

 

モンゴル語ハンドアウト。あいさつ。

 

タイ語の自己紹介。

以前ちょっとだけやったことがあって、思ったより覚えてました。概念だけですが。現実の性別によって文末表現が違います。

 

デンマーク語。

ドイツ語と、あとたぶん知りもしないスウェーデン語にも似てる。子音で終わってる語彙のその最後の子音は発音しないようで、そういう現象だけはフランス語にも似てる(ただし講師が素人なのでほんとかどうか保証はありません)。

余談ですが以前、デンマーク系カナダ人に聞いた話。

デンマークには今でも、「バルト海が凍ってスウェーデン人が歩いて渡ってきた場合は、殺してよい」という法律が生きているそうです。中世の覇権争いの戦争の名残なんでしょう。ヨーロッパの軋轢、根深い。

※オランダ系でオランダの話だった気もしますが、それはたぶんわたしの記憶違いで地理的にも歴史的にもデンマークであるはずだと思われるので、記憶のほうをデンマークに修正しときます。

 

オランダ語。前半はほぼ英語でつい笑ってしまった。

オランダ語は、2年ばかり前に仕事で会った「地方の名士」が、その場にいた若い人たちにいきなり「世界でいちばん難しい言語はなんだか知ってるか」とむちゃな質問を投げかけ、みんなが「どうせ日本語って言うんだろこの人」と思ってたところに「オランダ語だ」と自信満々で出してきた言語です。なおそのおじさんはオランダ語を一言も知りませんでした。

 

フィンランド語。

ロシア語同様、名詞も活用します。一緒に出席した他の受講者たちが、誰も名詞の活用を疑問に思わずあっさり受け入れていたのが驚きでした。わたしはいまだに「なんで名詞が活用すんだよ」と突っ込まずにいられません。みんなもたぶん、(フィンランド語でどうかわかんないけど少なくともロシア語では)固有名詞まで活用する、って知ったら拒否感出ると思うよ。

 

 

ところでラ講です。

今年度の後半も無事、2/3を通過しました。今期は最初にお知らせした通り、ロシア語もフランス語もドイツ語もかんたんです。想像ですが、同じ初級でも、かんたんめの初級→ちょい高度な項目も混ぜた初級→場合によっては初級後半(今年度前期のフランス語がこれだった)、というサイクルがあるのかもしれない、と思ってます。

 

で、簡単とは言いましても項目を飛ばしたりしてるわけではないので、講座も後半ともなるとそれなりに難しくなってきます。同時に混乱してきます。

フランス語はbe動詞現在+(一部の)動詞過去分詞で「過去」、ロシア語はbe動詞現在+(一部の(フランス語のほうの「一部の」とはまったく異なる概念での「一部」の))動詞不定形で「未来」、どっちもbe動詞(にあたるもの)は1・2・3人称×単複で6通りに活用します。さらにロシア語の過去は動詞の過去形、でフランス語の未来は動詞の未来形、ってこんなの覚えられるかーー!

おフランス語には過去が3種類くらいあります(あるようです)。活用形多すぎんだよ、ほぼ活用しない英語を見習ってくれ……

※ わたしの雑な印象:

フランス語=動詞の活用が複雑

ロシア語 =名詞の格が複雑

ドイツ語 =冠詞が複雑

中国語  =発音が複雑

英語   =かんたん

 

今期のフランス語、毎回ことわざを教えてくれるんですけど、そこに講師が添えるひとことがおかしくて。

少し前に「よい猫にはよいネズミ」、つまり「敵もさるもの」という、なぜそういう意味になるのかちょっとよくわからないことわざが出てきました。んで講師がそこに、「みなさんの身の周りにいる、油断のならない人やライバルを思い浮かべて言ってみましょう」とかのたまうのです。ライバルって、普通の人にいるのかな。

「時間前はまだ定刻ではない、時間後はもう定刻ではない」という薪さんが真顔で言いそうなことわざの意味は、「時間には正確でなければならない」だそうです。講師は「時間を守ることは大切だ、と感じた時のことを思い浮かべて、繰り返してみましょう」と言ってました。わたし、思ったことない。どっちかっていうと「時間なんか守らんでええ」と思いながら生活してるもので。

 

 

いま、ドイツ語の男性・中性・女性名詞でつっかえています。

男性・中性・女性名詞はロシア語にもあるんですが、ロシア語の場合は名詞の語尾で決まるので形から見分けられるため、一個ずつ覚える必要はありません。フランス語も名詞に性はあるけど男性と女性のふたつなので、まったく覚えてないけどそんなに難しくないという謎の思い込みがある。どっちかだけ覚えれば残りは自動的に反対の性になるし。ドイツ語、なんで3つもあんだよ……。

わたしの嘆きを鈴薪で聞いてください。なお鈴木さんは薪さんの影に霞んでますが実はご本人も天才なので、たぶんこんなことで悩まないはずです。

 

「なんで名詞に性別があるんだ」

「なんでだろうな」

「しかも「中性」ってなんだ。おまえみたいなやつか」

「なんだよそのピンポイント攻撃は」

「だいたい、ピッツァが女性なのはいいとして」

「いいのか……」

「チョコレートケーキが男性っておかしいだろう」

「それは偏見だ」

「あとカプチーノが男性なのもおかしい」

「コーヒーが男性なんだから、カプチーノが違ったら混乱する」

「おまえは覚えるのに苦労しないの」

「しなかったな、別に」

「太陽がフランス語では女性、ドイツ語では男性、月がその逆って、どうにかならんのか」

「英語でも月は she で受けるだろ」

「でっかいものは she だからな。太陽も同じかな」

「さあ?? 太陽を代名詞で受けてるのは聞いたことがない」

「それは月を差別してる」

「仕方ない。太陽は太陽系で一個だけど、月は惑星によっては何十個もある」 ←ここでちょっとやられたと思った鈴木氏

「くそっ。あ、あと印欧語相互にたまに語彙が似てるくせに、同じだろうと期待したものが全然違うとがっかりする」

「たとえば」

「Today はフランス語で aujourd'hui 、ドイツ語で Heute 、ロシア語で сегодня。違いすぎるだろう」

「別に。「今日」は基本的に名詞じゃなくて副詞だからな」

「……そうか!」 ←しまった、と思った鈴木

 

まあいいんです、楽しいですよ、外国語のおべんきょう。「耳だけラ講」なら無料だし。

引き続き頑張ります。

 

秘密の名刺

 

今週末、新部署の名代として出席を要請された出張があって、部下を同伴しての初めてのお披露目となるので、名刺を作ろうということになりました。

勤務先が出してきた名刺案がたいへんつまらなかったため、自分たちでプリンタで作ることにして、どうせだから無関係に猫のイラストとか入れちゃえ、と楽しく作成。フォントを選んでみて、わたしは隷書とか行書とかそれっぽいのとかが好きみたいです。

 

今回使ったフォントで薪さんのお名前を入れた名刺っぽいものを作ってみました。

薪さんのお名前を見たかっただけなので、上記デザインはPages(Macワープロソフト)に入ってたテンプレそのまま。実際には警察の紋章とか入るんでしょうね当然。あと絶対縦書き。

わたしの名刺には勤務先のロゴとか、それとまったくなんの関係もない猫のシルエットとかが入ってます。

以前AIが薪さんを人名であると認識してくれなかったことがありましたが、上記みたいに隷書体で書くとたしかに人名っぽくない。

 

こちらはひらがなバージョンです。

こちらで使わせていただいた「ねこもじ」はフリーフォントです。

booth.pm

 

 

名刺といえば以前、表が名刺で裏がプロファイルの画像になってるカードが特典として配布されたことがありました。

わたしが沼落ちした頃はもうちょっと情報があった気がするんですが、だいぶ薄くなってきたので、備忘録としてあげておきます。

www.kinokuniya.co.jp

 

特典として配布されたのは薪さんと青木の名刺。画像は上のサイトより。

 

鈴木のもあったはず、と思ったら、サイン会での配布だったようです。

こちらのブログによると複製原画展もあったそうで……

ameblo.jp

 

サイン会のご報告はけっこう各所で拝見したはずなんですが、こちら今回初めて見つけたブログで、サインをいただいたさいにけっこう長く会話できたようです。う、うらやましい……涙

その中で印象的だったのが、

 事件の時のキャラ名はホントに適当~
 だからすぐ忘れちゃって
 この前の事件では編集の人に
 「昔も同じ名前使ってるよ」とツッコミ
 いれられちゃった…

 (以上、上記ブログからの引用)

ああそうでしたか! 時々ありますねその現象。直近だと「DNA」第1話で「サラ」が出てきたし。今回は編集さん、突っ込まなかったんですね……。

キャラの名前は「き」で終わるのが好きとのことですが、わたしも以前オリキャラで小説書いたとき、名前が「〇〇き」になりがちだったので、勝手に親近感を感じてしまいました。

 

過去のブログはずいぶんチェックしたと思ってたんだけど、まだ読めるブログでまだ新情報が手に入るとは。ありがたや🙏

巡回展でサイン会あったらいいのになあ〜〜。過去のサイン会って、界隈の方々が抽選でけっこう当たってた印象があるんですが、いまだとそんなめったなことでは当たらないような、根拠ない自信(???)がある。でも仮に質問とかできたとしてお尋ねしてみたいことを考えてみました。

・たまにエゴサされるそうですが、『秘密』を中心としたファンのイラストとか漫画とか小説とか(←あからさまに二次だけどこわくて二次と言えない)を読まれることっておありでしょうか。

……あるって言われたらどうしよう、もう書けなくなるかもしれない

・薪さんと青木の、作品の表に出てこない重要な関係性って設定なさってますか(←デキてるかと聞きたいんだけど怖くて聞けない、過去にうかがって「デキちゃったと思う」という回答が得られたそうですが)。

……そんなものはないって言われたらどうしよう、でもむしろ安心して二次が書けるかも

・いままでの人生の中で、これは経験してよかったと思われることを教えてください。

・先生が薪さんを描くときに気をつけている内面性があったら教えてください。

・薪さんは、いろいろな意味で最終的に幸せな人生を送るでしょうか。

いまの時代に質問時間つきのサイン会があったら、各所の情報を集めて一大裏話集みたいなものができあがりそうです。

 

 

あと別件ですが、薪さんのお誕生日の少し前に思いついたネタをうっかりすっかり忘れる理由となってしまった保護猫関係の投書、無事新聞に載りました。

それが目的ではなかったですが薄謝がもらえるはずなので、これから毎月なにか投稿して小銭を稼ごうかと思ったりしました。

2月になり相変わらず寒いですが、日はだいぶ長くなりましたね。みなさまお元気で。

 

SS「愛のことば」

 

こんばんは。

青木の誕生日、去年(一昨年=2022年のこと)書いてないと思ったら、書いてたんですね。在庫を出しただけだったけど。

青木はちゃんと毎年なにかアップしてるのに薪さんの誕生日に2年連続スルーって、いくらなんでもあかんやろ。と思って、在庫をあさりました。そしたら5年くらい前(=最初期)に書いてなぜかそのままになってたのを発見。え、よりによって薪さんのおたんじょうびに在庫でいいのかとか(いや書いたものはつねにいつかの在庫だろ)余計なことでぐるぐるして、ついったのぞくのこわいからここだけにこっそりあげとけばいいだろう。という結論に達しました。ここだけだったらわざわざ画像にしなくてよさそうなもんですが、ぐるぐるしながら画像作ってたので画像であげときます。

 

いつもどおり、お誕生日とは関係ないおはなしです。続きというかパートⅡもあるんですが何度読んでも気に入らないので、そっちはいつか気が向いたら直します……

どうでもいいことなんですがこの画像を作ってるページメーカー、背景画像がときどき増えるんですよ。今回使った「シーツ」も新作です。ちょうどいいのがあってありがたかった。いままではベッドの中の話(といってもだいたいただ会話してるだけ)を書いてもいい背景画像がなくて、フリー素材をけっこう頑張って探してました。

薪さん おめでとうございます。