雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

薪さんのけっこん

不穏な(?)テーマなのでタイトルをひらがなにしてみました。

 

ついった界隈がにわかに同性婚の話題で盛り上がっていて、なにかなと思ったら先日の慰謝料の話(ちはやさんのコメント)が発端だったもよう。

ついったは時々わけかんない話題が沸騰するので信用できないし、ニュースを検索しても時事ニュースはスピードが速くて通り過ぎちゃって上がってこないし、やっぱり新聞読まないとなあ、と自分のサボりを反省したりしています。

 

わたしは自分が結婚に興味がないので、その範囲で同性婚にも興味がなく、でもマイノリティの権利の範囲で関心があります。

この件に関してはわたしの中では青薪はまったく関係ない。あのふたりの問題はそこじゃない、と思ってるからだと思われます。

 

 

結婚といえば、「第九」に高度な秘密保持が求められてSWAT並みに危険な仕事であったのは無印時代で、薪さんが恋人を作らなかった理由がそれだとしたら、そして「第九」の現場はモニタールームだと彼が主張し、全国展開して「いつまでも捜査員の「命」や「私生活」を犠牲にするような機関」ではなくなってきていると考えれば、今ならもういいよね。大手振って恋人つくっても。

 

で、それと関係なく、あのーアメリカで薪さんが青木に、

「40前にはなんとかしろよ」

って言うじゃないですか。当時25歳の青木に

普通、「30前にはなんとかしろ」って言うでしょ、その年齢だったら。ご本人ですらあのとき40前なのに。

あ、薪さん、青木と雪子さんがヨリを戻すって思ってないんだ。と思いましたねあのセリフ見て。

 

てゆーかほっといたら40前になんとかならなさそうだと思った人のセリフですよねコレ。

え……期待していいんでしょうかここ。だって「データ消失」によると薪さんは青木のことはカッコイイほうだと思ってるし、忙しいだけでハイスペックなんだから、「モテなくて結婚できない」とは思ってないはず。

 

何が言いたいかというと、薪さんのあのことばをありえない深読みすれば、

(1)

「40前にはなんとかしろよ。僕はその頃50だぞ、いつまでも待たせるな、急がなくてよくない」

あるいは、

(2)

「「僕が」40になる前にはなんとかしろよ。今36だぞ、いつまでも待たせるな、急がなくてよくない」

ってことになるんじゃないかな原作的には絶対ない展開だけどでもね、と思ったりした、ということです。

(2)は原作ですでに通過してしまった年齢なので、あっ だからあの暴走した去年の特別編なのかな、済んだことになってんの?? とやっぱり諦めきれない。

 

メロディのあいだがあきすぎて薪さんが不足してくると、いろいろアホな妄想が広がってしまうのでした。

 

 

あとね青木いまさらだけど、アメリカのでかい公共施設は税金じゃなくて、ほとんどがお金持ちの寄付金でできてるから、いいんだよ立派で。まあ税金をいちばん払ってるのもお金持ちなので、どっちにしろ同じだとも言えます。

 

 

↓ 話題が変わるマーカーとしての写真、近所の2000メートル級の火山。頂上の白いものはただの雲です。どうぶつ病院が山の麓にあって、帰りに撮ったのですが、こんなにクリアに見える日は珍しい。

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そういえば先週末、ツレが九州に行ってたんですが、自分が休みじゃなくて忙しかったんで、「帰れないかも」って電話が来るまですっかり忘れてました。台風で飛行機が飛ばなくなり、わたしはみなさまの多くの方々と同じく青薪のデートの心配なんかしてましたけど、自分ちの心配をするべきだった。

電話での能天気な報告によると、出張先の博多はカフェで有名なんだそうで、あと美人が多くてピンヒールの似合う脚が闊歩してたそうです。それはわたしも見たかった。

同行できたらまた妄想でおはなしのひとつやふたつ書けたのに。

 

飛行機が飛ばなくて青木が東京に来られない話はこないだ書いたので、薪さんがあっちに遊びに行ってて戻れなくなるバージョンを妄想しました。

薪 「新幹線で帰る」

青木「おしり痛くなりますよ」(←なにげに薪さんのおしりを心配 すみません

薪 「💢 おまえ市ヶ谷から高良台に飛んだことあったよな」

青木「え……自衛隊機で帰るおつもりですか」

薪 「ヘリの研修のときの馴染みとやらに手配しろ」

青木「あっちからだから無理言えたんですよ、こっちの装備はミサイルしかありません」

薪 「緊急時に出動するのが国を守る精鋭の仕事だろう」

青木「バカですか、その緊急時とこの緊急時と違いますから」

薪 「……おまえいま僕のことバカって言ったな、自分は色恋沙汰(←)のためにサッチョウのヘリまで使ったくせに」

青木「台風ですよ、あちこちのパイロットを巻き込まないでくださいよ(あなたまだいつ死んでもいいとか思ってんじゃないでしょうね)」

電話が鳴ります。

薪 「薪だ」←この出方、好き

岡部「あー、薪さん。今どこですか」

薪 「……うちにいる(嘘は言ってない)」

岡部「あー、台風なんで、アンタ明日休んでください」

薪 「「第九」は台風のたびに出勤停止になるほど暇だったのか」

岡部「みなまで言わせんでください(ガチャ)」

薪 「……」

使える男、岡部。

青木「カフェでも行きますか」

薪 「閉まってるんじゃないのか」

青木「あ」

 

本日も馬鹿話におつきあいいただき、ありがとうございました。