こんばんは。
「DNA」が終わって、あまり深く考えたわけではないけれどちょっと感じたことを書いてみた、という感じのおはなしです。あとちょっと年末にしました。
薪さんには、「ジェネシス」で澤村さんを「あなたは父親じゃない」「僕の父親は死にました」と拒絶したときの気持ちでいてほしいんだけどな。そしたら遺伝子で悩む必要なんかないでしょ。もしかして「可視光線」での桜木事件のせいなん……?? 「悪戯」で敬お父さんに心を寄せたようにも見えたのに。
そんな単純な話じゃないとわかってはいてもね。疑いながらも10年一緒に暮らすと情が移るのかもしれないし、家事のトラウマから「手」を思い出して刷り込みになっちゃったのかもしれないし。薪さんは出生も感情も生き方も複雑すぎるんですよ。
わかってはいても、わたしは所属とか出生とかを重視しないタイプの人間なので(今日もちょうど会合で「出身地にもいま住んでいる土地にもなんの思い入れもない」という話をしたところでした)、薪さんがそこ悩まんでもいいでしょ、と特に思うのかもしれない。
文庫ページメーカーにまた画像が増えてました。シーツとかベッドって、いい感じのフリー素材が少ないのでありがたい。早速消費したナリ。
なおいつも通りただ会話してるだけで、ことは始まりません。
「考えておく」って言った薪さんの以前のおはなし: