雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の税金対策

 

こんにちは。

猫さまに強制給餌しながら居眠りしてしまう今日この頃です。赤ちゃんにおっぱい飲ませながら寝ちゃうお母さんってこんなかなって思ったり(嘘ですすみません世のお母さんたち世界はあなたの味方です)。

 

 

自分の人生にいろいろ危機感を感じるので、ただの近況報告をしますね。

まず彼氏が税金対策でポルシェを買ったそうです。噂には聞いてましたが本当に税金対策でポルシェを買う人がいるとは(しかも自分の男がそれをやるとは)びっくりしました。

薪さんも意外にやってくれそうかと。

 

「所長、ポルシェに買い替えたんすね。つい先日までプジョーと間違えて買ったボルボに乗ってませんでしたか」

「払うほうの税金がついに最高税率に達してしまって頭にきたから、そいつを少し減らしてやろうと思って買った」

「ちゃんと手続きとかすればいいのにやってなくて控除を受けてないからでしょ。生命保険とか地震保険とか、小銭を得るための手続きが鬱陶しいとかめんどくさがって」

「そういえば認定NPO法人の保護猫カフェにも年末に50万寄附したんだった」

「領収書出せばポルシェほどじゃないにしても控除を受けられたのに」

「国から給料をもらってる身だから、国に還元するのはかまわないと思ったんだ」

「それがなんで今更ポルシェなんです」

「あの万年警視総監の給料が僕の税金から出てるのかと思ったら腹が立った」

 

※ しつこいようですが「万年」警視総監は定義的にヘンです。警察組織のトップですから、仮に長年そこに居座る人がいても「万年」係長みたいな言い方はおかしい。

 

税金対策のとても大雑把な説明はこうです。

あるお金持ちが50%の税率で2000万円の所得税を払わなければならない時に、1000万円の車を買ってそれが全額経費として認められたとすると、つまり課税収入が4000万円のところから新たに経費として1000万円が引かれます。残り3000万円の50%は1500万円なので、1000万円の車を買うことで税金が500万円減りました。よって車を実質半額で買ったことになります。

持ち出しとしては500万円ありますので、手元に残るお金が増えるわけではないのですが、車は必要なものである、という立ち位置でかつ高額な税金を払うことそのものがイヤ(←薪さんはたぶん違う)で減らしたい人にとっては、ある種の税金対策となる、という程度の意味です。

 

 

ポルシェはわたしには恩恵はありませんので、こっちのほうが嬉しい。

ふるさと納税による貢物、飛騨牛ハンバーグ。ここは寄付金が全額猫の保護団体にいきます。

 

同じ飛騨に自分からも寄付した。これはわんこクッキー缶とねこクッキー缶。

これと別にさらに寄付してチーズケーキももらいました。

クッキー缶って、メインの型抜きなどのクッキーの隙間を埋めるようにちっこいかけらみたいなクッキーがいっぱい入ってるの、「ぎゅう詰めにしました」感があって好き。

 

猫といえば別件。なくした手帳の代わりに今年使っていたよその企業の販促スケジュール帳が、意外に使い勝手が良かったけどフツーのノートなので表紙がボロボロになってしまって、ノートカバーを買いました。薪さんは下敷きです。

 

 

わたしはちょっと疲れると買い物依存症気味になることを自覚しています。しているので、最近は逆に?文房具類にはあまり惜しまず出資してます。この程度で済むならまだ安全。

箔押しとかエンボスとかレーザーカットとか特殊紙とかのレターセットあたり、紙を眺めているだけで幸せになります。

 

さて今日ももうひとふんばりするか。みなさまも季節の変わり目、夜が長くなる季節ですので心身ともにお大事に。