雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の外国語 薪さんのドイツ語

 

こんばんは。

ラジオ外国語講座、2週目に入りまして、わたしがやってる全言語が再放送で、特にドイツ語・フランス語・ロシア語は去年の前期と同じであるため、展開が読めていまのところ気軽についていってます。

とはいえ本来図表で理解する特性のわたしがもっとも苦手とする「耳だけ」学問なので、まったく覚えられない(←何度めだろう)。外国語の学習が趣味だというと必ず、

「喋れるの?」

「いやまったく」

「笑」

という「無駄なことしてバカじゃないの笑」的扱いを受けるんですが、ほっといてくれ、趣味だっつってんだろ! 喋れるようになろうと思ってないんだよそもそも。

 

とはいえ自分でもあまりにできるようにならないのが悲しいので、初見のときにほぼまったくわからなかった薪さんのドイツ語を、ちょっと見直してみましたよ。

そしたらねー、単語レベルですが、けっこうわかったの。

 

(V)は、なんだかわかんないけど動詞だということはわかる、というものです。(A) は同じく形容詞。

単語、半分くらいわかってんじゃない?? テキストなしで勉強してても、いざ文字を読めば「あ、あの単語かよ、知ってる」ってなるのがけっこうある。vielleicht =もしかして、wirklich =ほんとうに、このへん頻出すぎてさすがに覚えました。綴り知らんくても読めるもんですね。つかそんな綴りだったんかおまえら。

しかも日本語訳がついてるから残りの語もなんとなくわかります。わかるのが機能語ばっかりで主要な名詞や動詞がわからないから、訳がなければなに言ってるのかは理解不能ですが。

ドイツ語はわりと英語に似てるので、単語がわかると文法も想像がつきます。haben ヴェルゲッセンは have forgotten なんだろう、とかね(※ドイツ語のこういう文型は英語の完了形ほど重要な役割は持ってなくて軽率にハーベンを使う、という噂をずっと以前に聞いた覚えがある)。zu (to)不定詞も何個か出てるし、動詞は2番目か、助動詞があれば文の最後って位置が決まってるから、活用しててもどれが動詞か判定できるし。

 

NHKラジオ講座、すごくね?? 流しで聞いててもこれくらいわかるんですよ。まあ1年半で講座3周してるんだから、これくらいわからんかったらさすがにアホか。

昔、C翼にハマってポルトガル語習って「翼くんと同じ言語話すんだもん!」って言ってた人がいたけど、オタクの胆力ってすごいなあ、と思ったものでした。いまとなってはひとごとではありません。

とにかく今日はちょっと嬉しかったです! 薪さん、わたしの外国語学習に付き合ってくれてありがとう。