雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の香港2

 

こんにちは。

8月に入ってから長いお盆休みに合わせて寄せられる仕事につぐ仕事、来客につぐ来客で、猫の日も鈴木氏の命日も何もできんかったです。

一週間姪っ子がうちに勉強しに来ていて、このわたしが毎日三食準備してやりました。それ自体は構わないんだけど、あの子も実家の家族も、わたしは働いてないと思ってるフシがある。平日だよ、家で仕事してるっつの。

 

で、彼女も実家に帰ってわたしもおおかた仕事を片付けて、先ほど香港につきました。

5年ぶり! 以前は毎年来てたから、ほぼ懐かしい。

※以前=コロナ以前ではなく、猫さまが増える以前

 

必要な日時の新幹線がまったく空いていなくて、最後の一席だったグランクラスに初めて乗りました。

 

どんだけ快適かとわくわくしたんですが、背中とクビを丸めることを強要されるコクーン型の座席、しんどくて次の駅に着く前に酔ってしまった。もともと新幹線の座席は酔いやすいんですが、みんな平気なの……?? よく飛行機でクビまくらをつけてる人がいるけど、飛行機なんかより新幹線のほうがとにかくしんどい。座席が倒せると聞いてましたが、倒すというか前にズレていく感じで、背中はあまり平らにならない。横に寄りかかることもできず、気持ち悪いまま一睡もできませんでした。

しかも寒い。毛布が欲しかった。JRに勤めてる後輩には、グランクラスが合わない人って初めて聞いた、と言われたので、たぶん通常のにんげんには快適なんでしょう、ちぇっ。

 

その後、バイトさんからごはんをもらうのをわくわくして待ってる猫さまを見て元気になった。

 

 

さてせっかくだから大好きな香港の妄想をします。

以前の香港の鈴薪;「香港国際機場閉鎖」

今回は鈴薪大学3年生の夏です。

 

す:微妙にハラ減ったな。うまい中華でも食いに行かね?

ま:悪くないな。少量なら。

す:よし。じゃあマンダリンの「万華」でガチョウを食ってやろう。

ま:……それは香港じゃないのか。

す:さっきLCCを調べたら、明日6時35分発のやつがある。

ま:おまえは実家に帰れよ、お盆くらい。横浜には立派な中華街があるだろう。

す:いまから羽田に行って、第三ターミナルにくっついてるロイヤルパークホテルに泊まって、朝行って明後日帰ってくればいい。

 

呆れつつも、学生のうちにそんな若い学生みたいなこと(そうか?)をするのも悪くないかもしれない、と思った薪さん。

鈴木と最初の突貫香港旅行に出発します。

 

飛行機で隣の席の見知らぬ人がでかくて足を広げて座ってるんですが、わたしがトイレに立つ際にもまったく目を覚まさず立ってくれず、足の上を跨いで乗り越えてやっても微動だにせず、あれわざとだよな?? でも寝てるのを突っついても爆睡してる鈴木の前をつよしくんがお行儀悪く足を広げて乗り越える図を想像したら許せました。

 

鈴薪香港のやんちゃ旅、たぶん続く!