雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

メロディ2023年8月号

 

メロディに清水先生の連載再開と原画展のお知らせが出ました。公式ついったからの発表がありました。

もうみなさんご存知ですね。でもついったの情報は流れて去っていくので、ここにいまさらですがメモっておきます。

なみたろうさん、引きこもってたわたしの眼を覚ましてくれてありがとう。

 

メッセをいただいてから小鳥遊さんのサイトとえりさんのつぶやきで内容を確認したものの、沸いてるみなさんを横目にあまり実感もなく、あーオレ疲れてるし落ちてるんだなぁ〜この感情が沸騰してどうしようもないという感じがうらやましい、とか思ってたんですが、考えてみたらわたしはもともと沸点の高い人間なのでした。昔B'zのライブで立ったまま居眠りしたことあった、あの爆音の中で。

 

とにかくついった公式の青いお知らせを見てでかい文字を眺めたらだんだんと実感が湧いてきました。秋にはなにか出張をでっちあげようと画策しています。どの靴履いて行こうかな。

公式の最新話が2年前のあの鈴木で終わってるじゃないですか。あの不穏さを払拭したいがために続きが待ち遠しかったのと、それが最終章になるのではないかという(ここでも何度も言ってきましたが)漠然とした根拠のない不安があって、オタクとしての生命の生殺与奪を握られているみたいな気分です。いや文句じゃないですよ、当たり前ですが。薪さんのことを考えるだけでこんなに苦しいなんて、もはやこれは恋ではないかしら。恋だよ。

あまりに長いこと幻覚の世界に生きていたもので、すでに青薪は付き合っててなんなら週末に移動する遠距離が自分の中で通常営業になってて、公式では付き合ってないという事実を忘れそうになる。でも大丈夫、一旦連載を再開してしまいさえすれば、また的外れの勝手な憶測をして2か月ごとに翻弄されるあの美しい日々が戻ってくるんだから。

 

そういえば昨日、日本語を教えるバイトをしているその相手であるイゴールさん(仮名)から、なんでそんなにバイトしてるの、って聞かれたんですよね。

なんでって、推しに課金するためですよ。嘘ですけど。しかし「推しに課金する」なんてセリフを自分が使う日が来ようとは。

グッズ販売、頼むからブラインドとかやめてほしい……コンプリートセットが別途出るなら許すけど。課金したい勢に気持ちよく課金させてください。

 

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ところで少し前に清水先生がお元気であると教えてくださった日渡先生

ここ2年ほど原画展が盛況でもあるし、『ぼくたま』の次世代編の『ボクを包む月の光』をマンガパークで読みました。わりとよかったです(←エラソーで心底すみません)。わたしは二次にふけるほどのファンではないのですが、ガチのファンは嬉しかったんじゃないかな、この次世代編。

『ボク月』より前に短編?の『偶然が残すもの』っていう、『ぼくたま』番外編みたいなのがあって、これが正直、好きじゃないんです。わたしが苦手というかきらいなモチーフが入ってて。それに『ボク月』の頃には絵柄もだいぶ変わっちゃったし、元々好きな絵柄だったがゆえにしんどくて、かつ『ぼくたま』のありすと輪が結婚したら、エロシーンとか出てくるんじゃないかと心配だった。エロ漫画、心底読みたくないです。※二次ならいいんです、二次なら 『ツーリング』なんか本編終了後は余計ない心理描写が多いただのエロ漫画で、ついていけなかった。

が、これはわたしの杞憂でした。『ボク月』にありすと輪の、そして他の誰のも、エロはありませんでした。見りゃわかるよいちいち説明すんなよ、という余計なくどい描写もなかったし、続けて読めば絵柄の変化もさほど気にならなくなってきた。

ファンにも好評だったそうです。よかったよかった。

 

今は同じくパークでさらにつづきの『ぼくは地球を歌う』にとりかかったところなんですが、それより原画展より前に『輝夜姫』と、それ以前の作品を読んでおかないと。『輝夜姫』、もう4年も積ん読になってます。すみません。

 

 

でも少し先に予定と目標があるって、いいですね。なんかちょっと混乱しちゃって、準備としてなにをしたらいいのかわからんけど。原画展ではもしかしたら、誰かに会えるんじゃないかな。

みなさまそれまでお元気で。

うちは病気の仔猫の新着があり、猫さまの総数が久々に20を超えて混乱を極めています。がんばろうね、赤ちゃんたち。