雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

仔猫シーズンに

 

こんばんは。

乳飲み児ズ、生後推定5週間となりました。そろそろ離乳訓練を始めてもいいかなと思うんですが、まだ食いつきが悪くてミルク優先です。

先日は忙しすぎて数年ぶりに同伴出勤しました。最近は自宅での仕事も多いし自分が帰ってくるほう優先で、あまり連れてってなかったんですが。

こちらはそのときの職場でのふたり。

 

今日はワクチンも打ってきました。先の中猫さんは生後推定7か月になり、今日避妊手術をしてきました。

 

ラッパ(※エリザベスカラーのこと)とかしない。通ってる病院はどこもしない(治療時にかまれるの防止とかではする)。

ワクチンと避妊手術は費用の問題から、病院で通院している病院とは違うところへ行くんですが、そこは朝電話して「今日お願いします」って頼んで夕方には引き取りに行けるようなところなので、しかもワクチンもまとめて連れて行くと安くしてくれるという激安病院なので、大変助かっています。

 

 

ところで先日、ついったの猫アカウントで、いわゆる里親詐欺師、わたしは虐待犯と呼んでますが、から初めて直接接触を受けました。

子猫シーズンなので、あちこちで保護の素人さん(???)の「仔猫拾っちゃった〜うちでは飼えません、どなたか引き取ってもらえませんか」系の叫びがあがるんですが、それを狙ってるんですよ。

秘密界隈には猫好きさん猫飼いさんがたくさんいらっしゃるので(←どこにでもいるだろ)、将来猫が落ちてて拾ってしまうときのため、注意喚起をしておきます。ほんとは猫アカウントと猫ブログで言いたいんだけど、虐待犯に見破る手法を知らせるわけにはいかないので、検索よけしてるこちらのブログに書いておきます。

 

まず、虐待犯はコミュ障なので、話しかけてくるそのやり方が異常です。

いきなり何の脈絡も情報もなく、「猫いますか」とか言い出すんですよ。いるよ、写真のっけてるだろ。

新しい猫さんを探している普通の人:かわいい猫ちゃんですね。同県に住んでいるんですが、里親探しとかしてますか……?? 

新しい猫さんを探している感じのいい人:かわいい猫ちゃんですね。同県に住んでいるんですが、もう新しい家族は決まってますか……? 先住猫を18で亡くして半年たち、迷いながらも残った10歳のうちの子のために新しい猫さんを迎えようかと考えています。オリエさんの猫さん、とってもかわいくて惹かれています。

虐待犯あるいはただの感じの悪い人:猫いますか。仔猫でも大人でも何匹でもいいです。

 

今回はモロこの3番目だったので、DMに切り替えて探りを入れました。

「希望です」以下は、わたしの「猫さんをご希望でしょうか」という問いかけ(←「猫いますか」という突然の語り掛けがわたしにとっては意味不明だったため)と質問への返事です。なおこいつの年齢は聞いていません、猫さんの年齢を聞いただけです。読解力もないんだな。書いてて自分の答えのアタオカさを疑問に思えよ。

 

分かりきったことまで全部一応つっこみます。

・生後3週間でミルク以外を摂取できる仔猫はいない

・猫に詳しい方は生後3週間の子猫にウェットをあげて大丈夫とは言わない

・子猫を育てるのは大変なので「問題なく」「大変さは特にない」とかいうなら適切に育てていない(断言)

・おまえ上で先住ふたりっつて最後にひとりになってるだろ、数が数えられない脳みそなのか

・最近既に引き取ったんだよね??

・アイコンがキモい(オタクによるオタクへの偏見です)

・雰囲気男なのに女性名を名乗ってるのもキモい

 

これらを押し隠して、

・こちらから訪問する

・トライアル期間を設けて再訪問する

・ワクチンなどにかかった初期費用と交通費実費をもらう

と「虐待犯撃退条件」を告げたら、秒で返ってきてた返信が止まって、既にアカウントが消されていました。

アカウントを即消しするのも虐待犯の手口です。

 

これを連れ合いに報告したらね〜、「おまえのところの猫を逃したその虐待犯が他の猫を狙うだろ」という、我々がもっとも気にすることを言いやがるんですよ。マジ傷ついた。

ひどいこと言うね、と反論したら、呼んで捕まえればよかったのに、という現実性のないことを提案されました。この、動物の虐待に関心の薄い、刑罰の軽い日本で、まだやってない、あるいは証拠のない過去の犯罪に対してかよ。わたしが独裁者だったら捕まえるけどさ。なおその場合、裁判なしの終身刑もしくは死刑という法律があります。独裁者だからいいんです。

ディスカバリーチャンネルだかで見たんですが、アメリカのどっかの州では、動物虐待犯は仮釈放なしの終身刑でした。収監されたティーンネイジャーが「反省してるのにヒドイ」とかほざいてました。なおその州が虐待犯に厳しいのは、動物を虐待するような奴はやがてエスカレートして人間特に子供を殺すようになるから、という過去の犯罪の事例に基づいています。どうぶつを虐待するような奴の人生より、そいつに人生を壊される可能性のあるすべての人々を守る、という考え方で正しすぎる。

 

連れ合いもわたしを少しなぐさめようと思ったのか、最後は暗殺者を呼んだほうがいい、という話になりました。

わたし「ゴルゴのいる世界線ならよかった」

奴「ゴルゴはだめだ、高いから。安くても1億くらいする」

わたし「でもゴルゴがほんとにいるなら払うのに」

奴「持ってねーだろ! シティハンターにしろ、あいつは美女の頼みならタダでやる」

その美女はどっから連れてくるんだよ……彩さんかな(杉本さんすみません、お詫びに??彼女の愛護団体のHPを貼っておきます)。

www.eva.or.jp

 

今回はできるだけ罵倒用語を使わずにご報告しました。ほんとならレクター博士みたいに「一晩中ねちねち「おまえがいかにくだらない存在か」を語り続けて、聞いてた奴を自殺させる」みたいな拷問をしてやりたい。

いまここを読んでいる、いつかどこかで猫を拾うあなた。猫を見つけてしまったら、ついったで「猫拾った」と叫んでください。虐待犯より先に、あっというまに保護活動家や有識者やただの猫好きが声をかけてくれます。みんなすぐ「虐待犯に気をつけて」とか言い出すので気味悪がられますが、結果的に「虐待犯なんていなかったよ〜〜ハハハ、マジおおげさ」で終わるのは、コメント欄でみんながそれに言及しているからです。虐待犯警戒警報が出ているところに虐待犯は来ません。

これから続く仔猫シーズンに、みんながすてきな新しい家族を見つけますように。