雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

SS「テイスティング Ⅱ」

 

こんばんは。

今日、雪でしたーー。寒いよー。

 

4月に入ってから、時間の流れが遅い! まだ1週間終わってないなんて信じがたい。こんなに時間が遅くなったの、30年ぶりじゃないかな。早く過ぎてよー4月ーーー。

 

 

在宅勤務の期間が延長されたことで、本格的に「リモートで何かする」 ことを考えねばならなくなった、滅びゆく恐竜のオリエです。

始業が遅れるったって家にいて何もしなくていいわけでは当然ないので。今までの在宅勤務期間は文書作ってメールで送信してたまに出勤してハンコ押す程度だったけど、この状態じゃこれからテレビ会議とか音声付きファイルとか動画配信とか、いままで職場で誰も想定してなかったことを突然本番でやらねばならない。

自分はゆーちゅーぶとかの動画を見ないしネットで調べ物もあまりしないし、観賞したことないことをやる側に回ってしまって大丈夫かな。おまけにワードの使い方がよくわからないしアウトルックがメーラーであることも一昨日知ったほどです。何のソフトか知らんかった。マイクロソフトをキライな身としては使わないまま引退したかった。涙

 

アメリカにいる友人から、

「日本って家にWi-Fiないとかパソコン持ってない人がいるとかってほんと?」

なんて聞かれましたよ。みんなスマホだもんね、某大企業勤務のイゴールさん(仮名)もどっちも持ってなくて、会社に貸してくれって頼んだら貸すほど数がないって言われたそうですよ。いちおうIT企業のはずなのに。

なおイゴールさんはもう1か月以上本国アメリカにいるのですが、戻れない理由(=父親の病気)を書いた文書を「日本語に訳せ」と言われたとかでわたしが請け負い、PDF化して訳者としてサインまでつけてやりました。社内言語が英語だったはずなのに、どーいうていたらくの会社なんだ、とその謎の文化に疑問を持たざるを得ません。

 

 * * *

 

さて在宅労働が長引いている思わぬ副作用?として、食事の回数が増えています。ここ数日、一日2食食べている。

わたしにとって「食べる」ってほとんど労働です。めんどくさい。作るところからとなると、これを毎日やるとか耐えがたい。

※ ひとさまが作ったものなら喜んで食べます。他人の金ならなおよい。

普段は「朝食うくらいなら寝ていたい」「作るくらいならせんべいでいい」ととことん省エネの管理人ですが、いま普通以上に外に出ないぶん脳みそのエネルギー消費が多くて、ハラが減ります。

さすがにレンチン以外のこともやり始めました。スパゲッティゆでるとか、レトルトのモツ煮込みにネギを入れるとか。

 

外に出られなくなったら、薪さんは何を食べるんでしょう。台風の妄想をしたときにも似たようなこと考えましたけど、あのときも食べる場所が閉まっちゃってる想定だった。 →「暴風域」

食べ物のことを考えてて、食事のおはなしを妄想しました。「テイスティング」の翌日の、本番?の食事の話です。

前回の背景になっていた、食べてるものがこちらです。

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あっち側に青木がいると思ってください。よく見たら皿もえらく高級だった。

 

 

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