雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の検証されていない結果

 

こんばんは。

今日は青薪は関係ありません、というか関係させたくない話なので関係なしにします。

 

数日前に書いた、「俺ゲイっぽいかも」発言のジョンさん(仮名)の彼女であるところの、Tさんにまつわる話です。

もう2か月ほど前の出来事なのですが、うちが修羅場だった頃、昨年のGW明けに婚約破棄された元部下(=その数か月後に新しい彼氏ができて人生順調であることが判明しました)とそのTさんが、食い物持参で我が家に仕事しに来てました。合間に話が脱線し、Tさんが興味深いことを言い出しました。

※ 以下、今日の話も下品で伏せ字なしです

 

彼女は1年前まで2年間、中国の内モンゴル自治区で仕事をしていまして、当時ジョンさんはシカゴにいて、超遠距離恋愛をしていました。

距離の問題だったわけではないのですが、Tさんは内モンゴルにいたときに、浮気したそうなんです。現地で知り合った男性と。その件に関してはその後ジョンさんに告白して謝罪して仲直りしたそうなので、部外者視点からは別にいいんですけど、興味深かったのは浮気に至った理由です。

 

Tさんがそれ以前に付き合ったことのある男性は、アメリカ人であるジョンさんの他に、カナダ在住の日系人でした。この日系人のほうは血筋は両親とも日本人で、でもカナダで生まれ育っており、割礼を受けていたそうなんです。

いわば文化的な結果として皮をかぶってなかった(すみませんほんっっっとーにすみません)わけですが、彼女は日本人は通常かぶってるとどこかで聞いていたので、機会があったら確認したい、と常々思っていたそうなんですね。

 

で、内モンゴルで言い寄ってきた相手が日本人×モンゴル人のハーフだったため、Tさん曰く

「北米産でない男と寝てみたかった」

そうで、ことに及んだ、との告白でありました。

結果、皮かぶってたそうで、Tさんは自己検証が済んで満足していました。

 

彼女の検証結果:

「北米産の男は皮かぶってない」

事例1 白人、  北米育ち、 割礼なし →かぶってない

事例2 アジア人、北米育ち、 割礼あり →かぶってない

事例3 アジア人、アジア育ち、割礼なし →かぶってる

※ 語彙は文化人類学的、社会学的、政治的に正確とはいえません。便宜上わかりやすくしています。

 

おかしいだろこれ。人種や儀式に関係なく、「育った土地」が皮に(すみません)関係ある、なんて。

 

こういうのが出てくるとどうしてもおとなしくしていられない管理人。

※ こういうの=科学的な検証に耐えないもの、という意味です念のため

Tさんはその結果に納得していたのですが、わたしは余計なことだとは思いつつ中年としての知恵と情報量と経験値から、いやいやいやいや「育ち」が影響するなんて普通に考えてヘンだろ人種と割礼の関係性をちゃんと見ろよ(※)、と彼女の検証の甘さを指摘せずにはいられませんでした。

※ 人種と割礼の関係性=表からわかるのは実際には、「アジア人はかぶってて北米人は元からかぶってない」という事実である、ということ

 

とはいえTさんが検証以前に気にしていたのは単純に見た目の問題であって、「ことに至っても皮かぶったままの人なんか本当にいるのか」という恐ろしい疑問であって、わたしとしてはもう、けっこう普通にいるし包茎にも種類があるし見た目以上の問題もあるし、いざ出陣のときにどう対応するかは事例による、ということを長々と説明しないわけにはいきませんでした。

 

これ、猥談じゃなかったんですよ。どっちかっていうと文化と習慣の話でした。いま文字にするとバカっぽいですけど。

 

 

その後元部下とわたしも参戦して女3人で派生課題(例:デカイとか固いとか ←出典は薪さんのセリフなのでここは謝りません)の検証に入ったのですが、これについてはまたの機会があったらできるだけオブラートに包んでご紹介しないこともないかもしれません。

ひとつだけあげておくと、子供を持つことの話をしていてTさんが

「でもセックスってそもそも子供を作るため(だけ)にしてる人のほうが少ないでしょう」

とおっしゃった。

オリエ「そうだね。セックスはコミュニケーションだからね」←基本セックスを神聖視してる人

T  「セックスは快楽目的ですよね」

大きくすれ違いました。

 

 

こんなTさんですが、猫を大事にするいい奴なんですよ。小池猫とお兄ちゃん猫を連れていってくれるのは、少し遅くなりそうですけれど。性志向のゆらぐ(けど心の広い)彼氏とうまいこと落ち着いて幸せになり、新居で猫ずも幸せにしてくれる日を待っています。

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