こんばんは。
メインのバイト先がバイト開始2日前にして、始業を2週間遅らせる旨、通知してきました。それ、あと3日早くやってくれたら、本業のほうも追随した可能性があったのに……涙 どうせほとんど出勤してない自分が言えた義理じゃないですけどね。来週からはそうもいかないんでね。
同僚たちの正常性バイアスが尋常でなくて、自分が異常なような気がしてきてしまいます。ほんと共同作業とかなくてよかった、ありもしない罪悪感とか感じるところだった。
ところでついったでBBCとニューズウィークをフォローしたら、記者が直接見た世界の現状とかワクチン開発の情報とか、コロナとは関係ない重要なニュースとかが流れてくるようになって気分が落ち着くので、おすすめです。
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さてバカ話しますよ。
ハナっから注:今日も一部お下品な語彙が伏せ字なしで登場しますのでご注意ください
職場にパートで来ていた若い女性のTさんが、学生時代から付き合ってるアメリカ人のジョンさん(仮名)とそろそろ同棲するそうです。ジョンさんが例の(←?)高度人材のビザを取得し、第三おっと東京、での仕事をゲットしたので、Tさんも東京に職を求めて先月引っ越す予定でした。新型ウイルス騒動でTさんの第三での新職採用が4月から7月に伸びてしまい、引っ越しも急遽延期となってますが。
去年の夏頃、Tさんはそのジョンさんから、
「俺ゲイっぽいかも」
みたいな謎の告白を受けたそうなんですな。
ジョンさんのこともTさんのこともわたしはだいぶ前から知り合いなので、まあ言われてみれば違和感なかった。
けど彼女と一緒に暮らすための計画を立てようかってタイミングでジョンさんが言うには、
「LGBTコミュニティの人たちと一緒にいるときのほうが自然体でいられる」
とか(※ 特にアメリカにいたときにそうだったそうです)、
「同性である男性に惹かれるような気がするときがあって違和感がない」
とか、
「だから僕がフラフラしても制限しないで」(←???)
とか、他人事だから面白いけどね、Tさんにしてみれば「なにそれ」です。
最後にお定まりの「でも女性で好きなのはおまえだけだから」がくっついてきたそうです。 ←個人的にいちばんイラッとします
こういう人がいると、性自認とか性的嗜好とかっていまだに思ったより多様で、しかも揺れがちだってことがなんとなくわかるようになってきて、勉強にはなりました。Tさんには悪いけど。
いやでもね、ジョンさんはまだ若いんですよ。しかもアメリカや日本での就職活動の話を聞いてると、社会経験が浅くて甘いんですよ。
「ゲイ・コミュニティのほうが〜」なんて、そんなの当たり前じゃね? そもそも少なくともコミュニティ内ではカミングアウトしてる人たちでしょ、いくばくかの本音を曝け出してる人たちでしょ。そんなところにいたら居心地いいに決まってんじゃん。しかも社会的に被差別側でしょ、理解を示す相手なら受け入れてくれるのも想定内じゃん。
Tさんも、ジョンさんがコドモであることには気付いていて、ここにきて東京に行くのやめようかな……とか言い出してます。ジョンさんの仕事が決まって、ペット可の物件も既に契約したのに。
彼女がいたほうがわたしは仕事がラクなので、そうだそうだ行くな、と内心思っています。でも小池さん(猫)をもらってもらう予定なので、いまは実家暮らしでそこだと猫は無理なので、悩ましいところではあります。
似たケースとして、以前知り合ったカナダ人の女性・ローズ(仮名)が、中国人の女の子たちと一緒に泊まりで旅行に行ったりとかしてたのに、カナダに帰国したらいきなり、
「実は性別異和がある、自分は心は男なので男になりたい」
とかっつって、性転換手術のためのクラウドファンディングとか始めたんです(←北米ではものすごく個人的なことでもクラファンをフツーに展開します。「自立したいから」とか「俳優になりたい」とかで……)。
クラファンは結局成立しなかったのですが、彼? 彼女?? は名前も変えて、ホルモンを摂取してヒゲをはやしたりわざわざ水タバコなんか吸ってみたりしてまして。
しかも好きになった男にハナから無視されてつらい、みたいな投稿をSNSでしてて、わざわざ性別異和+ゲイ、という大変混乱する方向に向かってました。
それが数年たって、ぴたっとおとなしくなり、ヒゲもなくなって、最近は元の(??)中性的な女性っぽくなってました。なお数か月から「彼氏」がいるのですが、相手はシスヘテロの男性です。ローズが自分を男だと言い張っていたことを知っているのかどうかは不明。
ローズの場合、わたしの観察では、もともと家庭に問題があってアイデンティティに悩む中での迷走の末、という感じがあったので、手術に至らなかったことは幸いだったと思います。
ついでにいうと、彼女は先のジョンさんともちょっとした知り合いだったのですが、カナダ人にありがちな「アメリカ嫌い」がジョンさんに向けて発動された挙句個人攻撃に発展し、突然なんのいわれもなく
「アメリカ人てゲイとか差別するよね」
とか文句言い出したりして。
今の「俺、ゲイかも」なんて言い出したジョンさんを見たら、何て言ったんでしょう。
わたしが、ジョンさんやローズをして、それはアイデンティティのゆらぎからくるものであって実は性自認や性的志向の問題ではないのではないか、と思うのは、わたし自身も若かった頃に、何度か直接そういう事態に巻き込まれかけたことがあるからです。
いちばん覚えているのは、大学のサークルの7個くらい後輩だった女子が、恋愛で失敗しまくって疲れていろんな男と体だけの関係を重ねた挙句、男なんかキライとかいう多くの女性が少しくらいは身に覚えのあるセリフを吐き続けて、それにすら疲れてわたしに目をつけ(?)、
「試しに寝てみませんか」
と誘ってきたことです。
わたしは頭の片隅で、人生で一回くらいそういう経験をしてみてもいいかもしれない、と大真面目に思ったものの、それは完全な好奇心であり、いわば「乗せてやると言われたら戦闘機でも原潜でも乗る(けど戦うつもりはない)」くらいの気持ちでした。女性に対して1ミリも性欲はなかったし、ましてや自暴自棄になってるめんどくさい後輩の人生に巻き込まれるつもりもさらさらなかった。のでお断りしました。
彼女はしつこくて、
「わたし絶対オリエさんをイカせられますよ」
と根拠のない自信を(飲み会で人がいっぱいいるときに)披露してくれたのですが、わたしは冷ややかに
「おまえにイカせてもらう必要はないしイクだけがセックスではないしそんなことが目的ならオナニーでいいだろ」
とこれまた大真面目に撃退してやったものです。
※ わたしも二十代後半の若さでしたので勘弁してやってください
なおこの後輩は少なからずわたしに甘えて誘いをかけてきたので逆に本気で冷たくあしらってやりましたが、ジョンさんやローズに関しては、本人のアイデンティティの問題でもあるしわたしが彼らの全てを知っているわけではないので、本人から直接何か言われたときに黙って聞く、以上の口出しはしていません。念のため。
なおアメリカあたりでは、性別異和が早く発見された子供に関しては、思春期などの成長期にホルモンを投与すると体の変化を比較的スムーズに迎えられるので、そういう治療もするそうです。
が、一方で思春期というのは性自認などが錯綜する時期でもあるので、よほどはっきりしたケースでなければあまり勧められない、というのも医療関係者の意見としてあるそうです。
同僚にもひとり、昔レズビアンだった女性と結婚した男性がいまして。
相方が女子体育大学出身で、宝塚のように(=本人談)「メンズ」という存在がいて、そこで普通に??恋愛が行われていたそうです。彼女の場合は、「環境の影響でレズビアンになったけど本当は異性愛者」なんじゃないかとわたしは思いました。
同僚はそのことを付き合い出したあとに告白されたそうですが、
「でも俺と付き合ってから、セックスは男とのほうが気持ちいいとわかったらしい」
などとも語っていて、結局自慢したかったの??と謎に思ったものでした。
性自認が混乱するのは思春期かもしれないけど、性的志向の混乱は青春期以降までけっこう続くよね、と思わされた数々のエピソードです。
以上のことから、管理人またしても無駄な(でも重要な)ことを考えました。
青木が付き合ってもいない雪子さんにいきなりプロポーズしたのは、あいつが好きだったのは実は最初から薪さんなのに、高校で飛び級してるくらいだからまともに遊んでなくて(?)恋愛偏差値が低くて自分の気持ちを理解できず、雪子さんが
・顔が似てる(青木本人の認識)
・頭いい(いや実は薪さんとは歴然とした差があるけど)
といった「薪さんとの類似点」からその気持ちの持っていく方向を勘違いしただけなんではないか、と。
なにしろあいつほんの23、4歳だったわけですから、そういう意味での若気の至りなら、仕方ない許せる。 ←どっちかっていうと「なんで雪子さんなの」というところが気に入らない管理人 薪さんみたいな人相手に身長を気にするようなつまらん女なのに(薪さんも雪子さんの身長はイヤなようですがそれは雪子さん側からの評価でしかないのでほんとのところは身長じゃなくてあの性格がイヤなんだろうと思っている)
(二次の、っていうかうちの)薪さんは、実は青木のそんなところまで見抜いていそうです。
以上、自分としてはちょっと納得できてちょっとすっきりしました。という話でした。
最後に、先日やっと正式譲渡手続きの終わった、チーム室長さんズより遡ること1年前に同じ場所で保護されたおねえちゃん猫の、赤ちゃんだった頃のめったやたらかわいい写真をお納めください。
パステル三毛の毛皮は、ダイリュート遺伝子という「毛色を薄くする」遺伝子の働きによるものです。
ごほんにんはまもなく2歳。
満1歳をすぎるまで一度も里親希望者が現れなかったのが謎ですが、いいおうちにもらわれていきました。