こんばんは。
年末についったで見かけたのですが、こちら、コミケでゲリラ配布されたという、香港人による日本語の記録冊子です。無料でダウンロードできます。
異国のコミケやサイトを配布媒体として使うという発想がすごい。
ページ数が多いので重いんですが、豪州森林火災と同じく日本ではほとんど報道されていない事件の記録です。日本語も相当うまい(=明らかに外国人の記述だけど翻訳機じゃない)。構成も素晴らしい。
香港は何度も行ってて個人的に思い入れがあるうえに、鈴薪でも青薪でも舞台として使ったので、こちらでも触れておかねば、と思いました。
ところでまもなくセンター試験の季節です。受験生のお子様をお持ちの方々は、心労がたまる季節ではないかと思われます。
本日はいつもどおりわたしだけ楽しい、勉強の妄想をします。
わたしは自分が受験生だったときにはセンター試験一期生でした。最後の共通一次も模擬試験的に受けさせられた記憶があります。子供心に、たいして変わらんのになんでわざわざ名前まで変えて改革めいたことしようとすんのかな、名称は共通一次のほうがカッコイイのに、と思ったものです。
センター試験の数学1の最初の1問目、1年おきくらいに解いてみたりするんですが、というのも高校時代は数学が苦手で苦手で、なんとかしようと思ってほぼそれと歴史しか勉強してなかったので(理科は4科目必修だったけど生物以外苦手すぎて捨てていた)、あのときなんとかしたものがどんだけ残ってるのか確かめたくて。
年々解くのに時間がかかるようになっているだけでなく、答えが出なかったり、最近は公式が思い出せない。1問目だからせいぜい二次方程式の解の公式なんですけどね。どこが二乗だったかとかどこにマイナスついてたかとかabcの配列(?)とか、思い出せない。それで解の公式を導き出すところから初めて、それだけで60分が終わったりします。
いま大学を受けたら、一般入試ではどこも受かりません。
センター試験は満点が900点(※)なのでぱっと見いろいろわかりにくいのですが、2019年度入試においては、東大の文1の合格者の一次試験(センター試験)における点数は、
最高点 885点(98.3%)
最低点 628点(69.8%)
だったそうですよ(予備校調べ)。最高点の人、どこで15点を失ったのか、解けなかった設問が気になります。
※ 国語200点、英語200点、数学2個で200点、社会1個100点、理科2個で200点。なぜ社会だけ1個なのかは不明。なお共通一時は同じ5教科7科目で1000点でした(数学が1科目200点で社会が2科目)。
なお同年の東大の一次試験足切り点は最低点と同じ点数なので、一次試験さえ通れば合格する可能性はある、と言えます。東大は今も昔も二次試験の配点が大きいので、一次試験の低い(=ゆーても7割以上)点数を二次の筆記問題でカバーする余地があるからです。
募集人数の少ない後期試験ではセンターの足切り点はさらにあがって、全学科の平均でなんと9割です。理3に限ったら95%まであがってしまいます。後期入試で入った、と聞いただけでびびる。
薪さんは一般入試で入ってる(※)から、一次試験も受けてるんですよね。
※ 推薦などの特殊な試験で入ると成績の出し方が異なるので1位とか2位とかいう判定はなされない
東大の文1に入った当初の目的そのものが「両親の足跡を辿って彼らを殺した犯人を見つけ復讐するため」だったとわたしは理解していますが、まーよくおとなしく受けたよね、一次試験。絶対、
「こんなもので人間の本当の能力が測れるか」
とか、
「こんなものでこの僕を評価できるとでも?」
とか、
「つまらん」
とか思って受けてた気がする。
なお東大以前の学歴については10か月前にがんばって考えましたので、まだの方で興味あればどうぞ(あの人が何を勉強してきたのかをこんなに気にしてる奴が、理系の天才大好きなわたし以外に誰か本当にいるのか、というのは疑問ではありますが、シュミなので許してください)。
薪さんの学歴の詳細な検討結果はこちら
それをおはなしにしたものはこちら
→「『ナショナル ジオグラフィック』日本版 2065年1月号」
勉強の妄想をしてると、脳みそが鈴薪になります。同級生で親友で相互に人生を賭けた相手だもん、妄想だけなら学生鈴薪は関係が安定してるし(当社設定)、不安なく想像できる。
鈴木さんの最大にして最悪の欠点は死んじゃったことだけど(※)、前にも書きましたが『秘密』はそもそもそこを出発点として始まってるので(当社の解釈です)、このことでは彼を責められない。責められないけどもういない人だから、とにかく青木には頑張ってもらわなければならない。薪さんさえ幸せならいいんです管理人は。
※ 鈴木さんが女というかはっきり言えば雪子さんと付き合ってたという事実はどうにも許しがたいのですが、それは女と付き合ってたというよりは薪さんを最優先にしなかったという意味で許せないので、プロポーズをやめたことと雪子さんを置いて薪さんを守って死んだことで、わたしの中ではチャラになってます。
このあとこりもせず、東大入試の二次試験について考えたいと思います。
あ! 山本さん(猫)に来た最初の問い合わせはやっぱり返信がなくてガセの応募者でしたが、2件目の申し込みが来ました。
今度はよさげな人です。現在わたしが仕事で死んでるので来月になりそうですが、わたしの実家のものすごく近くのお宅にトライアルに行くことになります。
チーム室長さんズ、初の出立かも。
うまくいきますように。そんでもって他の猫室長さんたちにも幸運が続きますように!
20200112
— 泉 織江 (@orie2027) 2020年1月12日
ベッドでおしっこする猫の対策用大判おしっこシーツ(にんげん用)にもぐって遊ぶ山本さん(猫)。 pic.twitter.com/zDnAXJAcga