こんばんは。
今日はちょっとまとめておきます。
ひとつには情報が錯綜??して混乱し始めたからなんですが、もうひとつには、自分が沼り始めた頃、かつての映画化やサイン会の残り香をあちこちのブログさんで嗅ぎまくって、でもなかなか体型的な情報にありつけず右往左往した記憶があるからです。
渦中にいればまとめなんか必要ないですよね。
でも以前、ナショジオにも載ってたエジプトのピラミッドの探検家(ここの「ナショジオ〜」は「ピラミッド」ではなく「探検家」にかかります)の、その探求を助けた3D計測&再現機器(=特殊な3Dプリンタだと思ってください)を開発した会社の社長さんが、職場に講演に来た時に言ってたんですけど。
例えば粉々になった土器のかけらなんかを発掘してそれを記録しようとすると、かつては全部写生して手描きの絵に起こして、分厚い報告書を作ってたんですって。それが上記の3D計測器を使うと、細かいかけらをテーブルの上にだーっと並べて、言って見れば一瞬で立体画像としての記録が取れるんだそうです。
で、そんなことして細かい土器のかけらとか、何の役に立つのかわからんような出土品の記録をとるのはなぜかというと、何の役に立つのかわからんからだそうです。だから全部記録をとっておいて、数十年後、何十年後、下手するといつだか不明なほど遠い未来において、ある重大な考古学上の謎を解く局面で、そんなかけらがキーストーンになることがあるかもしれない、と。こうやって記録を取ることはその、何十年後、何百年後の誰かに向けての、知のメッセージだということです。
というわけで、何十年とは言いませんが例えば薪さんがお生まれになる頃に突如薪さんを愛してしまったどなたかが、ネットの海をサルベージして必死になって情報を漁っている時に、もしかしたらこれが役に立つことがあるかもしれません。
というのと、自分が混乱するので(←こっちがメイン)まとめておきます。
まず前日、メロディ発売直後に、ひどく興奮したインタビューです。
インタビューは他にもいろいろなところに載ってます。あたりまえですが。
・コミケイト1994年7月号
・コミッカーズ2005年春号
・季刊エス2007年8月号
・ツタヤクラブマガジン2016年8月号
・ダ・ヴィンチ2016年8月号
・メロディ2018年10月号付録 日渡先生との対談
(別花2017年2月号付録の再編)
・ララ2021年7月号 カウントダウンレジェンドインタビュー
わたしがかき集めたのはこれくらい。他にも萩尾先生との対談とか、藤本由香里さんのインタビューとかありますね。
でもまあ今回のインタビューは、やっぱりいまのことですから、情報がいちばん新しいです。興奮しました。
アナログの話、行動遺伝学の話、あと鉛筆だと思ってたらやっぱり鉛筆でした。
あと原画展の公式サイト。
このリンクが数年後にどこまで残っているかわかりませんが……。
今日服制原画を中心としたグッズ情報が出たので、少し上記から引っ張ってきて載せておきます。
直筆サイン入りB4キャラファイングラフA 「メインビジュアル」 66,000 円ナリ。
額の感じもいいですね。
ただまあ、これはいいとして、もうちょっと手の届きやすいお値段の複製画、A5って小さくね?? A4クリアファイルの半分の大きさですよ。イメージはポストカード2枚分。額を入れてA4ぐらいかな。
こちらはF6キャラファインボードH「秘密 season0/悪戯」。
布目が見えるから実物の写真なんだと思う。すんごくきれいです。サイズは410×318mmで4950円、これは欲しい。すごく欲しい。お願い通販してください。あと花畑に寝転がって銃突きつけられてる薪さんも、一回り小さい規制線ぐるぐる薪さん(273×190mm)も。
アクリルブロック(111×148mm、8250円)は、原画展の表記は大きくなくてよかった。展覧会の記念ではあっても宣伝グッズじゃないんだから。
あとクリアファイルは……、大きさが違うとはいえ既に付録で出てるものと同じものじゃなくて、違うのにして欲しかった涙 猫の動画撮ってる薪さんいたじゃん!! 仮に展示してなくてもいいんですよグッズにしてくれて。
※先生ではなく企画への注文です
シーツに寝転ぶ薪さんは、おしりがカットされてなくて満足しました。
どの絵のお花か当てる遊びもできます。
『秘密』グッズが思ったより少ないのは、まあ想定内かな。
もう少し文房具が出てくれると嬉しいんですけど、ちょっと出揃った感があります。もうあと3週間ですしね。
わたしは行ける確率を上げるために、とりあえず目の前の仕事を片付けます。