こんばんは。
あ、そういえば4月のメロディは、わたしは完全にスルーでした。各所で呟きを見るまで思い出しもしなかったです。寂しいなあ、薪さんにお会いできない日々。
もしかして今年いっぱい、こうなんですかね。わたしは正直、慣れてきましたけど、寂しくてエネルギーが不足してるのはいかんともしがたいです。二次の筆もノリが悪くて、いいこと思いついた、と書き始めても、途中で自分で面白くなくなってそのまま放置してる案件が、もはや数十個。この、「わりと調子よく書き始めても冷静になるとつまらなくて、そのまま隠して落ち込む」現象、名前があるんじゃないかな、たぶん。
今日はそれでも、2月に書き始めたやつを仕上げました。ほんとは別のを仕上げようと思ってたんですが、そっちは上の現象にハマってしまったので、再度放置です。今回のもだいぶゆるゆるですが、少々長くなったのでもういいやと思って支部にあげました。
書いた発端はこちらです。
冷蔵庫を開けたらキャベツがあってびっくりしたのでシュークルートにしてやろうかなと。
— 泉 織江 (@orie2027) 2022年2月25日
ツリーにその後のザワークラウト騒動(?)が書いてありますが、それを元ネタとして書いたものです。
このとき「びっくりした」ことが連れ合いのツボにはまったらしく、しばらく
「なんて言ってびっくりしたの」
「「わっ」って」
「もう一回びっくりして笑」
とか言われ続けました。
青木がフランス語ができるのは自家設定です。
アルザスは、もう8年前になるなあ、行ったの。
猫さんが歳をとってきて病気がちになり、そうそう家をあけることもできず、それでもこの2年は自分の病気やコロナでどのみち出掛けられなかったけど、そうこうしているうちに相方はどんどん歳をとっていく。ふたりであんなに遠いところへ行くことはもうないだろうけど、自分が死ぬ前にはもう一度くらい行ってみたい場所です。美しい田舎で、ほんとに美しくてほんとに田舎で、素晴らしかったです。
青薪がいつか行く、ヒューゲルの看板。
1639年創立ですって。
30年戦争のときですってよ。神聖ローマ帝国だよ、ハプスブルク家の時代だよ。世界史で「ふーん」って習ったけど、めっちゃ人が死んだそうですよ。日本では徳川三代将軍家光の時代でした。そんなワイナリーがいまでも最高のワインを作ってるんだもんなあ。
ほんと飲めもしないのにこんな聖地みたいなとこ行っちゃって、あとからワイン屋の小僧に
「何しに行ったんすか」
って嫉妬混じりに怒られました。
写真に写っている人々は、通りによってはもっとごった返してたんですが、ぜんぶ観光客です。
こちらヒューゲルのホームページ。日本語です。そんなものまであるのか。
このアルザスっぽい街並みは、写真で見知った姿であっても特に好みではなかったんですが、本物のほうがずっと美しくて感動的でした。
ちゃんと(?)ぶどう畑がある。
なお野良猫は全日程を通して皆無でした。
旅行で見た範囲の偏見ですが、フランスでは猫は家にしまわれており、犬は学校に通ってちゃんと学習し、ノーリードで歩いています。