雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

SS「サバンナの鹿 Ⅱ 手紙」

 

こんばんは。

昨日の続きなんですが。

手紙を書こうと思った青木一行は、果たしてどんな手紙を書いたのか、という二次創作の劇中劇みたいなことを考えていました。

 

まず形から入ると、紙はやたら上質なものを使ってほしい。レクター博士みたいに(この妄想やったよな、と思ったらやってましたやっぱり)。

書き上げたら、ツウしか知らないようなめっちゃ高級で香りのいいハンドクリームの香りが移ってるの。わたしは紙にトワレを振るんですが、たまに失敗して字が滲みます。

手紙が続くと、ポストに入ってるその手紙の匂いで、「あ、今日も青木から届いてる」とポスト開ける前に気づくそうですよ。とらちゃんのお母さんが言ってました、わたしがやたら送り付けてた頃。

今回ばかりは、アールグレイか林檎の香りがしたはず。そんな微妙な匂いに気づく薪さんの繊細さもエロい(←台無し)。

 

薪さんには、黙って感動して、それから無視してもらいたいです。なんなのかなこの妙な欲求。青木にいい思いをさせたくないとか?(たぶん違う、現実的に考えちゃうんでしょうね、おまえ一緒にいたいってどうやってだよ、とかって)

感動させられるかどうかわかりませんが、青木の気持ちになって(←)がんばって書いてみました。

 

 

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