雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の電話の相手

 

みなさん 日照りの日々をどうお過ごしですか、こんばんは。

わたしは正直ブログで個人的な戯言を呟いてる場合じゃないくらい締切抱えてるんですが、今日はそれでもつぶやきたいことがあったのでつぶやきに来ました。

お先に警告しますが、下品な話をしますので。人によっては耐え難い屈辱的な(???)話なので、薪さんにはあいつとあいつしか許さん、という方はこの先は読まないでください。

 

まずこれを見てやってくださいな。

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古いメロディ行脚、継続中です。丁寧に探すとたまに見つかるもんです。

ちなみにこちら、Amazonでは5800円+送料という法外な価格がついてます。なんかプレミアがあんのかな、とびっくりしますね。表紙がそのままプレミアではありますけど。

わたしは縁起よく、古雑誌っぽい価格で入手できましたありがたや。テンションあがったよ! メロディ発売日とはいかんでも、メロディ発売日の幻みたいな気分にはなれた。

 

この薪猫の表紙、ネットで探して雑誌のタイトル込みで眺めすぎてこのままデスクトップに貼ったりして、現物を手にしてももはや既視感しかない。

でもって今夜の本題はこちらです。

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この号の中身はあの、青木くんが飲み会で大泣きした回でした。

 

この回の最大の問題は、そこじゃないですね。薪さんが会おうとしてたのが誰かってことですよね。パーカーにピーコートで会いに行こうとしてた人。はっきり言ってそこ妄想すると青木が泣いたのなんかどうでもよくなりますね。

ちまたのうわさはいろいろあるものの、わたしは大方と同じく、セフレだろうと思ってます(すみませんごめんなさい)。

 

そして今日言いたいのはそこじゃないんです。

この扉の煽り文句なんです。

「電話の相手は、誰…?」

本誌でしかわからないのって、こういうとこなのよ……。

 

青薪がお互いに電話してる説もありましたが、わたしは青木くんがかけてる相手は居酒屋だと個人的に思っていたので、この煽り文句でそれが裏付けられて、ちょっとショックです。

「誰?」って書いてあるってことは、青薪が相互におしゃべりしてるわけではない、ってことですよね。

ってことは薪さんのお相手は、これから会いに行くセフレですよね。 ←おい

 

なにがショックって、こんな穏やかな笑顔で電話してんのかよセフレに!! ←決定???

そんな顔する相手、ただのセフレじゃないじゃん!! ※セフレ連呼ですみません石投げないでください

と、思ってしまったからです。

 

いいんですそのお相手が「あの」(つまり4巻の)相手であろうがなかろうが。あんな疲れ切ったつらそうな顔で(つまり4巻の)知らん奴に(←知らんって誰が)抱かれてる(←これは決定ですよねつまり抱いてるんじゃなくて抱かれてるってところが??)くらいなら、こんなにきれいに聖母子像みたいな顔して電話かける相手が我々が知らん恋人であってもいいんです(みなさんはよろしくないでしょうけれどわたしはいいです、薪さんさえ幸せならいいんで)。

でもさ、青木が泣いたからって会いに行くのをやめるような相手ですよ。そしてそのあと現在に至るまで、いっさい出てこないんですよ。心が通じた恋人の、わけがない。ってことはやっぱりセフレじゃん!!!(ほんとすみません)

ケータイメールでポイ捨て(←)していいようなセフレ相手に、そんなきれいな顔しないでよ薪さん……涙

 

なに考えて電話してんでしょうね。そしてこのあとの飲み会、しれっと無表情に登場してますけど、内心はヤル気満々(……)だったのかな。とか思うと涙出そうです。

もっとも、エロいこといっさい考えてません、みたいなあんな顔して青木の婚約祝いの席を去ってさっさと誰かとやろうと(←)してる薪さん、逆に??あっぱれだなとも思ったり。

個人的に絶対に許せないシチュエーションは、青木が雪子さんと婚約したから腹いせというか八つ当たりというかそういう気分で誰かに抱かれに行く。というものです。扉の微笑みの相手がそういう相手の場合は、完全に感情なしのからだだけの関係ではないんだろうな、と思うといっそそっちのほうがいい。

 

もちろんまだ可能性は残ってます。メロディのコピーはあまり芳しくないものが多いので(←失礼)、コピーを書いた人が青薪というか『秘密』をわかってなくて誤解していた。というものです。 ←それもだいぶ失礼、相互に

個人的にはこの頃の薪さんが、ラファエロの聖母みたいな微笑を浮かべて青木に電話するとは思えませんけれど。青木ものほほんとメモとってる場合じゃねーぞ。

あとは全然違う他の人の可能性ももちろんあって、そういう下品でない可能性を考えていなくもないのですが、それは可能であればおはなしにしたいとひそかに思い続けているので、また別の機会に話題にします。

 

 

なおこの号の創刊12周年プレゼントはこちらでした。

※ ここにいらした方が相当薪が不足しているという想定のもと、どんな小さい絵でもご紹介します

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でもって次の号のふろくが、今回の表紙とこの花葬の両面クリアファイル。

予告時点では違う絵になってました。

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青木が泣こうが無視してさっさと飲み会を抜け出し、猫とじゃれる薪さん。

「わざわざ会いに来てくれたと思ったら、猫のほうがいいの?」

「……(無視)」←青木の件でちょっとご機嫌斜め

「こっちおいで」

「もう少し遊ぶ」

「猫に言ったんじゃないよ」

みたいな会話が聞こえてきちゃうじゃないかー!! 絶対書かないよこれ以上は!

 

はー、楽しかったけど疲れた。

もうそろそろメロディの棚が限界なので、新しいほうから解体しようかなと考えています。