雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密のバーベキュー

 

昨日も書きましたが、頭で理解してるカレンダーと実際に認識してる現実がバグることが多々ありまして。なんか近所ににんげんの子供が多いな、やたら庭でバーベキューやってる家が多いなと思ったら、お盆でした。

 

実家はいまだに専業農家で本家なので、親戚の数が半端ないです。

全部集めるとわたしの世代で30人くらい(それが結婚して1.5倍に増えた)、その子供たち世代の児童生徒だけで20人くらいいる親戚ですが(だからもー薪さんみたいな「天涯孤独」っていったいどうなってんの?? いやわかるけどでも「義絶」する親戚がいてほんとに義絶して何もしてくれなかったってどういうこと?? としつこく考える)、今年は甥っ子姪っ子きょうだい4人と、プラス歩ける距離に住んでていつも会ってるいとこ一家だけで、それでもバーベキューをやったらしい。お盆はバーベキューって決まってるんですよねなぜか。

 

バーベキューっていったい何なのかよくわからないまま、薪さんはめんどくさがりそうで裏から仕切るタイプ、と見ました。

焼き加減とかが気に入らないといちいち指導が入りそう。でも自分では絶対焼かないの。おかげで鈴木さんも青木も焼き物はやたら上手になります。

 

こういうのって若者が部活とかでわいわいやるか、家族に子供がいるかで、楽しくなるタイプのイベントですよね。舞が活躍しそうだな。

薪 「焼きが甘いぞ青木。アニサキスに気をつけろ」

舞 「兄さんキッス、ってなに」

青木(舞、ナイス)

薪 「要は回虫だ、うねうねした寄生虫だよ。宿主の魚介類が死亡すると内臓から筋肉に移動して、それを食べた人間の胃壁に刺入して、ひどい腹痛に見舞われる。内視鏡で幼虫をぎゅっとつまんで……」

青木「ちょ、ちょっとちょっと薪さん」

薪さんにかかると家族のイベントもお勉強になってしまう。

 

 

関係ない岡部さん(猫)の写真でも見てやってください。

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今日から入院しています。1週間ほどの予定です。たいしたことないんですがついったで不用意に呟くと各方面に余計なご心配をおかけするので(すでに何度も呟いて経験済み)、こちらでこっそり呟いておきます。

来るなり「荷物めっちゃ少ないですね」とか言われたんですが、本を5冊とMacBookiPadを持ってくるという通常営業ぶりで、自分では荷物多いなと思ってました。みんな何持ってくんの……ちなみにパンツ持ってくるのわすれました、えっへん。家で穿かないから。

 

いちばん心配していた執刀医は、各種指導医とかもやってる主治医がそのまま切ってくれることになったので、泣いて心配していた彼氏が嬉し泣きしてました(電話の向こうで)。

去年も同じ病院の同じ病棟の同じ階の、エレベーター挟んだ西側にいて、今回は東側なんですが、構造が同じなので勝手知ったるって感じで余裕ぶっこいてます。

ぶっ倒れて点滴打たれてた本編の薪さんみたいに、いきなり運び込まれて着のみ着のまま治療受けて周りは部下と警備だけ、そんで自力で針を引っこ抜いて水飲んで帰るとか、ねーよそんな環境。と思う程度には余裕です。

 

なんていうかこう、自己認識の一部が「からだの弱い雑種」になってしまって、雑種のくせにそれじゃダメだろ感が増殖中。

 

家の猫さまたちは頼もしい猫バイトさんたちの手に任せてあるので問題ないですが、わたしが欠乏状態ですでに苦しい。

羽毛布団を出したらそのふわふわ感に激混みのベッドを見て、もう帰りたい。

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今日はいろいろエグい検査とか処置とかあるんですよ……ちょっといってくる。