弊社の薪さんはスウェーデン語ができるのですが、もちろん適当にでっちあげた話なので、こんな秀逸なのがついったで流れてきて思わず検証してみました。
スウェーデンの政治討論中継で、子供向けアニメ『ダイナソー・トレイン』の字幕が流れる放送事故がありました。首相らが「銀河で一番の砂のお城を作るんだ」と力説する神番組に… pic.twitter.com/q27aNQkN1z
— ユルクヤル、外国人から見た世界 (@Yurukuyaru) 2020年3月16日
2枚目の画像を試しにぐーぐる先生に翻訳してもらいました。
スウェーデン語:
strunt i normer, alla dinosaurier har olika former.
日本語訳:
規範にもかかわらず、すべての恐竜は異なる形をしています。
何言ってんのかよくわかんないけど、ついったと合わせると理解できます。機械翻訳が力不足なのです。
しかし今回わたしが主張したいのはそこではない。
自分で打ってみるとわかるんですが、スウェーデン語、すっげー英語と似てるよ!
並べるとさらによくわかります。
スウェーデン語:
Strunt i normer, alla dinosaurier har olika former.
英語訳:
Notwithstanding norms, all dinosaurs have different shapes.
ほとんど同じでしょこれ。特に(shape≒formとすれば)名詞がひどく似てるのは、同じ語族としては通常営業で、英語のボキャブラリーが豊富なカンのいい人ならそれだけでかなりイケるかも。
調子にのってもう一個訳してみました。
スウェーデン語:
Jag ska bygga galaxens basta sandslott!
英語訳:
I'll build the galaxy's best sand castle!
形容詞も似てる。学習意欲をそそりますね(しませんが)。
なおスウェーデン語に激似と噂のノルウェー語に訳してみたところ、英訳以上に違ったノルウェー語訳が出てきてしまって全然違うじゃん、と一瞬思ったのですが、それをひっくり返して逆にノルウェー語からスウェーデン語に訳し直したら、わりと似ました。この作業をノ語←→ス語と5回くらい繰り返すと、もとの文とかなり違った例文が出来上がります。ふっ 機械翻訳、まだまだだな。 ←なぜか対抗心を燃やす人
さらに余談で「スウェーデンのフリーセックス」について一度語っていますのでそれはこちら
→ リーディング・ブレイク報告1 ジェンダーフリーとマリッジ・イークオリティ
まあでもついったのコレ、オタクな我々がときどきやってることですよね。『秘密』本誌に「青木(や鈴木さん)のことを好きな薪さんの声」を当てるとかね。
地味に違和感なかった理由はそれだとみた。
昨日の爪切り小話とか1年前のメロディで薪さんの手首をつかんで「はい?」って小首かしげてた青木のその前のところに当てていただくと、バカップルぶりが際立って別の楽しみ方ができるかもしれません。
せっかくなのでスウェーデン語にもうちょっと活躍していただきました。