雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

何故舞の両親は

こんばんは。

週末激務でした。そもそも本来土日祝は休みであることを忘れそうです。思いがけず明日22日が休みであることを知り、逆に脱力しています。

そして明日銀行に書類を出しに行こうとナチュラルに計画してしまった管理人。自分と世間の休みは相関がないと思っています。

 

土曜日にうちの猫さんのひとりが新たに病気宣言らしきものを受けてしまって、高齢化してるから覚悟はしてるんですが、一気にずーんと来ました。メロディの発売日が近づいていたことさえ一瞬忘れました。前回は10日くらい前から過呼吸になってたのに。

結局仕事より猫なのね。当たり前だ。仕事はサボれるけど(←え)猫はサボれないしその気もないし。

とはいえ落ち込んでも猫の病気には何の解決にもならないので、気を取り直して人生をこれ以上猫さまズに捧げ、薪さんをあいして、スキマに仕事してバイト入れて病院代を稼ぎます。

 

ハラが減った斉藤さん(猫)。

やっと自力で食べてくれるようになり強制給餌は終了しましたが、毎回鶏のレバーをすり鉢ですりつぶしてムース状の総合栄養食を混ぜるという、介護食並みの手間がかかってる困ったちゃんです。

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サークルをよじのぼって脱走するようになったので、フリーにしました。ものすごい勢いで後ろをついてきます。毎度のことながらかわいさに悶死しそうです。

どんだけかわいくてもどんだけ手がかかっても、既にトライアル先が決まってるからあと1か月だと思えばなんでも許せる。

 

 

で、その一瞬忘れたメロディなんですけど、気になってたことがあるので、次号が出る前にまとめておきます。

 

前々回 薪さんが青木に向かって、

「忘れるな、何故舞の両親は死んだ」

って心の中で叫んだじゃないですか。あれちょっとわたし的には衝撃で。

 

無印で薪さんが「第九」を去ってアメリカに向かうときに、せっかく青木とふたりの車の中で、「僕をのろう気持ちがまったくないわけではない筈なのに」って思ってますよね。ここから薪さんはやはり、あの犠牲の原因は多少なりとも自分にあると思ってることがはっきりわかります。

 

多少なりとも、というのは、誰かに犠牲があったときに(青木も「自分のせいなんだと考えた方がまだ楽」と言ってるように)そう思うのは自然な心理であり、それに対して周囲がそれは違うというのも通常の展開で、そこを俯瞰的に考えたら、また/もしくは渡米後のふっきれたような薪さんの顔を見たら、そうはいってもあの犠牲は予想もしてなかったしそんな悪意は避けようもなかった、と思っててほしいという希望的観測も入れてのことで、さらに客観的には、自分で撃ち殺した鈴木さんとは状況も異なり、犯人も逮捕して解決して仇も売ってるから、という諸々ものことから、「多少なりとも」とした、ということです。

 

で、この↑前の段の面倒な考察は置いといて(←え)、「忘れるな」なんですが。

薪さんを「いやいや青木の姉夫婦が亡くなったのはぜんっぜん僕のせいなんかじゃない」と考えるような、一般的にもヒーロー的にも通常ない方向に思考する人ではない、とした場合。

「何故舞の両親は死んだ」を深読みします。 ←やっと本題に戻った

 

 

光のいるあの状況と照らし合わせて薪さんのお気持ちを推察しますと。

 

ポイント1

光に心を寄せて物理的にも近づく青木を牽制している

=「同じ過ち」だと思っている

 

ポイント2

光と自分を似ていると思っている

→ 自分≒光=犯罪者、殺人鬼=危険

→ 自分≒危険

 

ポイント3

危険な光に近づくと舞に危害が及ぶ

∴ 危険な自分に近づいたせいで舞の両親は死んだ

 

以上の単純極まりない三段論法により、「同じ過ち」=近づいてはいけない危険な存在に心を許すこと、となってしまい、あんなにうっとり見つめあったのに結局「危険な僕には近づくな」ってことなの??? という、大変残念な結論に至ってしまったのです。

 

もっとも清水先生は、我々読者がやきもきして今後の展開に関わる重要な点だと思ったことをあっさり流すことがけっこうあるので(例:薪さんを殴った青木、雪子さんとヨリ戻すのか問題、撃ったのは誰だ問題、等々)、今回の「なぜ死んだ」発言もそうであってほしい、と切に願います。

 

 

今日はこれを手に入れたのが心の救いです(このあと角をかじられそうになり速攻で隠しました)。

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この薪さん(青木も)、凛々しくて、すみません脳内で好き勝手やってて、と土下座してしまいそうです。

短いしっぽは らぶりー宇野猫でした。