雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

女の場合

こんばんは。

ここでは「よそさまのブログで盛り上がってるネタを勝手に拝借する」とゆーのをわりと時々やってますが、今日も無断でそれをします。

 

BON子さんがBLの受けの才能について語ってらしてコメント欄が大変賑やかなことになっていて(←心なしか早口)、わたくしちょっとお聞きしたいことがあってよっぽど自分もコメントしようかと思ったんですが、考えてみたらGさんに質問しても欲しい答えが得られるわけではなさそうだと質問する前に気づいてしまったので、ここで軽々におふたりの名前を出しておきながら自分で勝手に語ります。

いつか話題に便乗したことが回り回ってご本人に伝わったときには改めてネタ化したことを謝罪したいと思いますので、本日こちらにいらした方は生ぬるい目で次の少々下品な話におつきあいください。

暴走は肉体疲労のためだと許してやってください。あとあちこち日本語ねじれてますがもうそれも見逃して、気づいてるんで突っ込まないでやってください。

 

※ なおBLも「ゴリ……」もほぼ無関係です、あちらと同じような楽しい展開は期待なさらぬよう。

※ それと以下いつもどおり伏字とかあんまりない(←めんどくさいから)のでごめんなさい、クッションとして猫画像を貼っておきます。避妊手術を受けた小池さん(猫)です。

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さて。

10年くらい前に読んだ『妄想少女オタク系』という漫画の中に、彼氏と初めてセックスをすることになったオタクで腐女子の女子高生が、入らなくて、

「男だって指3本入るまでならすのに、(女に)いきなり入るわけないでしょ」

と叫ぶシーンがあります。

わたしはこのセリフに大変違和感を覚えて、

「女だって初めてのときは指3本入るまでならすのに、男にいきなり入るわけねーだろ」

だったらわかるけど、「だって」の使い方がおかしいんじゃないか、腐女子目線だからそういう物言いでいいんだろうか、と長年引っかかっていました。

 

が、今日の本題はそこじゃないのでいいです。 ←え

この例で言いたかったことは、「男が指3本入るまでならす」ことを、わたしがこの漫画で初めて知った、ということです。

 

その情報の何が問題だったのか、というとですね。

時代はかなり遡りますが、わたしがいまよりそのときよりずっとずっと若かった、大学生くらいの頃の話に飛びます。

女子高時代の同級生なんかと、その頃はまだ猥談をするくらいの付き合い(←?)がありました。

で、当時はかなりイロモノとして聞いていたのですが、情報として入った限りでは少なくともふたり、彼氏とアナルセックスをしたことがある、という女子がいたのです。

 

動機はふたりとも、「彼氏がやってみたいと言った(ので安直に引き受けた)」というものでした。

結論を先に言うと、ふたりとも、わりとすぐ入ったようでした。

 

 

ひとりめ K(仮名)の証言:

言われてあっさりOKした。でも実際やったらものすごく痛くて泣き叫んだ。「とってとって」と騒いだけれど、一度バックに入れてしまったものをさすがに前に入れ直すのはためらわれると彼氏が言ったので、イクまで動いてもらって自分はチョー我慢した。

 

K(仮名)の経験、すごくないですか。証言からわかることは、

・どうやら彼氏はナマで入れたらしい

・しかもナマで中出ししたらしい

・彼氏に途中でやめるという思考はなかった

・K(仮名)からは下痢ったとかハラが痛かったなどの証言はなかった

ことです。

入れたときの痛みが衝撃的すぎたようで、というのもこの話を聞いたのはその経験のわりと数日後でとにかく誰かに報告したい、という感じが見てとれたので、当時からBL的知識があったら(←いまでもあるとは言えんけれども)わたしは確実に下痢ったかどうかを確認したと思われます。あと彼氏が恥ずかしい病気にかかったかどうかも。

 

 

次はある意味もっとすごいです。

ふたりめ A(仮名)の証言:

ときどきちょっと位置を間違えたみたいなそぶりをしてたので、試してみたがってるのはわかってた。実際に試されたときも、そういう前振りがあったのであまり驚かなかった。衝撃的ではあったけど痛みはなかった。気持ちよくもなかった。彼氏はゴム付きで入れてきて、そのあとゴムをとって前でイッた。あとで彼氏に聞いたら、バックは入り口だけが狭くて中は緩いので、前のほうが気持ちいいとのこと。でも試すこと自体の楽しさ(?)から、何度かやられた。

 

まったく抵抗なく入ったらしい。っていうか文脈から読み取るにどうやら、断りなく入れられたらしい。

女の場合、すぐ近くで濡れまくってるので(←そろそろ謝罪をはさみますすみませんすみません)ローションなしでも入るんでしょう。

 

 

わたしがBON子さんとこでお聞きしたかったのは何かというと。

というかBON子さんにもGさんにもお門違いの質問だと思うのですが。

 

女の場合も、尻が気持ちよくなるのは才能なんだろうか、ということです。

※ 注:受けが最初から気持ちいいかどうかは才能による。という報告があちらでありました。

 

いやいやいや冷静になろう自分。おふたりにこの質問の答えがわかるはずない。

ということでコメント欄に混ざるのをやめたのですが、疑問は続いています。

 

女の場合、なまじすぐ近くで似た感覚(たぶん)の快感があるので、比べたら貴重な体験ができるんじゃないか、と思ったんですよ。 ←大真面目

現時点でそういう経験をしたことがある女性と猥談という名の雑談をする機会があったら、ぜひ聞いてみたい、というかそれがわかるまでやりこんで結果を教えてほしい、と真剣に考えています(←超マジなのでもう謝罪しない)。

上記のふたりKとA(ともに仮名)は当時まだ若くて経験値も低くて、バックどころか前のほうもまだまだ開発途中(推定)だったようですし、彼氏のほうも探りつつ色々やってる感が聞くからにあったので、しかもわたしだけでなくK(仮名)もA(仮名)もその彼氏たちもBLとはまっっったく関係なく興味だけで聞いたり話したりやったりしてたので(推定)、それから何十年もたって男の受けと比較して考察(???)することになるとは、わたしもさすがに思ってませんでした。惜しいことをした。

 

以上をまとめますと、何が言いたかったのかというと、

・あっさり入るかどうかは女も人によって違う(当然指でほぐしたりはまったくしていない)

・感じる才能が女にもあるかどうかについては、今のところ有益な情報はない

・女でもバックを試す人々はいる ←これが最初に来るべきだろ

ということです。

 

二度とやらなかったというK(仮名)に対して、何度かやられたというA(仮名)からは他にも少しだけ貴重な追加情報を得ていますが、美しくないのでここでは割愛します。 ←上記の話が美しかったとでも……??

あ、あと、あくまでついでの余談なので小さい字で ↓

今回は「受け」たる女の立場からの考察(??)でしたが、「攻め」である男性のほうにも女性のバックをもっと研究してもらって、我々が薪さん(ごめんなさいほんとすみません)の幸せについて思いを巡らせるときのヒントをいただきたいと思ったりしたのですが、そんなこと考えるくらいならゲイカップルの攻めのほうに話を聞いたほうがよっぽど参考に?なりますよね。でもまさか「攻めですか受けですか」から始まってそんなことを(いいトシしたおとなになってから知り合った人に)聞くずうずうしさは、さすがのわたしにも今のところない。

 

本日この下世話な??話に最後までおつきあいいただいた方、お疲れ様でした。

女の場合についてなにか貴重な情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひ教えていただきたいです。聞いたからなんなんだ、とも実際思うんですが。

 

 

シメはせめてなごむ写真で。

美しいきょうだい愛。左が今井猫、右が岡部猫です。

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