雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の診断メーカー

こんばんは。

メルカリで、清水先生の輝夜姫の直筆カラーイラスト・サイン色紙が、さんじゅうまんえんで出ていました。いろんな意味で驚いたのでご報告まで。

 

 

さて今夜は、あちこちのブログ様での流行り?にのらせていただきます。診断メーカーシリーズです。お断りなく自分でもやる。

幻想を売る人」は、自分の本名でやってみたら、薪さんと同じ「夏」を売ってました。薪さんのイメージとも自分自身のシメージとも違いますが、それでも地味に嬉しい。

ちなみにオリエは「夜」を売る人で、これはなんとなく合ってる。

※ 今日やり直してみたら、3人とも違うものを売る人になってました。

 

 

自称文字書きのわたしが引っかかったのはこちらです。

shindanmaker.com

 

結果はこちら。

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えええ〜〜〜 その手紙って、あの手紙でしょ!!

これはなんか書けっていう示唆では……(←すぐ調子に乗る)

 

これ、結果固定だと思ってたんですが、なにかの条件があると出力が変わるもよう。いろいろ試して時間でないことは判明しましたが、どういうプログラムなんだろう。

夜の結果:

青薪のお話は
「ずっと貴方を捜していました」で始まり「また会えますようにと願うほかないのだ」で終わります。

不穏なのでこれは無視。最初のほうがいい。

さらにその後の結果:

青薪のお話は
「名前も知らないその人に、ひと目で惹かれてしまった」で始まり「また必ず会えると知っているから」で終わります。

ベタすぎてつまらん。

 

薪さんひとりでやるとさらに不穏になってきます。 ※ こちらも現在出力結果は変わっています

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え……結婚て。誰と……?? それによっては対応が変わるよ。 ←一瞬で怖いキャラに変わる管理人(診断メーカーに対してすごんでいます)

 

 

もうひとつ。

shindanmaker.com

 

結果がこちら。

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ズルイ、何書いても合ってしまうタイトルと内容。

けどその融点、常に溶けっぱなしだろ。ってまさに青薪(二次の)。

こちらも夜になったら結果が変わってましたが、大変つまらなさそうな新刊だったので省略します。

 

 

話はそれますが(いつものことですが)、もうだいぶ以前、にんげんと会話させるための人工知能の開発の過程で、子供型の人形や犬のぬいぐるみが出てきて、これが 話しかけると言ってることを理解してるかのような返答を返してくれる、と一時話題になったことがありました。

コツは、「それは大変だったね」「うんうんよくわかるよ」「ほんと?」などのどうとでも取れる発話を100個ほど、ランダムに発するようにプログラムすること、なんだそうです。にんげんの脳みそは相手の言葉を自分の意図と文脈に沿って解釈するので、多様な解釈が可能な発話なら、会話が成立してしまうんだとか。

 

解釈多様性発話(←いま命名)をあいだに挟んで、試してみる。

オ「猫室長さんズにさっぱり里親の申し込みが来なくてさ」

解「ええーそうなの?」

オ「最初はヘンなガセ申し込みが3つもきたんだけどね」

解「なにそれひどい」

オ「生後5か月のめっちゃかわいい盛りなのに」

解「ああーそれすんごくわかる」

オ「もう今井猫のイケメンぶりとか宇野猫のなさけないしっぽとか気絶しそうなほど」

解「マジかー」

 

解釈多様性発話をランダムに入れ替えても会話がほぼ完全に成り立ちます。 

診断メーカーの出力結果を見ていると、まさにそれを思い出させられるのでした。

でも下手なお題より使えるかもしれない。書くもののネタに尽きたら試してみようと思います。

 

 

最後に、飯場でしょくじをとったあとの猫室長さんズ。

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ひとりだけ違う種類のカリカリを食べている宇野猫(上段)は別室ですが、最近嚥下障害が見られなくなってきたので、そろそろ同じものを試してみようかと思っています。