こんばんは。鈴木さんの命日です。
鈴木さんは薪さんに18歳で出会って33歳になった直後に亡くなったので、一緒にいたのは14年とちょっとだったんですね。
14年……不肖わたくし、今の職場に就職して(ということはフリーターを脱出して定職について)今年で14年目なんです。数字をそういうふうに理解してみると、14年のなんと短いこと。
それでも薪さんにとっては、今までの人生で愛した人々の中で、いちばん長く一緒にいたのが鈴木さん。彼を失った薪さんの喪失感の大きさに、めまいがしそうです。
もう日付かわってすぐだったんですよね亡くなったの。涙 8月10日の午前0時10分とか? でもって状況的に、錯乱する薪さんのところに いの一番に駆けつけたのが滝沢だったんだろうな、内心してやったりとほくそえみながら、とか、朝刊に間に合うほどの急激なその後の展開は、とか思うと、薪さんはたぶんほとんど何も記憶に残ってないほどだったろうけどそれにしてもお気の毒で仕方ない。死んだ鈴木さん本人より苦しかったでしょう、魂の傷が。
鈴木さんに思いを寄せる薪さんのおはなしを書きました。
2061年7月28日、ハレー彗星近日点通過の日かそのへん。「冬蝉」の直後、拙稿SS「とぶらい」の直前の薪さんです。夜になるまであそこにいて、空を見て、くっついてきた青木を無視して鈴木さんのことを想ってます。青木、薪さんをお守りして!!(←もう何度目かの叫び)
「冬蝉」関連で似たもの何個も書いてますが、今回は鈴木さんの命日に捧げます。
このあと数日旅に出ます。
車で片道4時間(……)の米沢まで、1歳3か月のきょうだい猫をトライアルに届けます。猫室長さんズと同じ場所で、1年前に保護されたきょうだいです。
てゆーかお盆なのを忘れてたうえに連休だというのは全然知らなかった。渋滞大丈夫か、大丈夫じゃないと思う。倍の片道8時間かかる覚悟で朝3時に村を出ます。いつもならまだ寝てない時間に出かけなければならない。
そしてそのあと同日午後から暑い南国へ出張。猫室長さんたちを含む残された猫ズは、1日2回やってくる半分住み込みみたいな猫バイトたちに頼んであります。数日という長い間家をあけるのは久しぶりなので不安で仕方ない、けどそのためにバイトには高給をとらせて実習までさせて鍛えてあります。なんとかなるであろう。
帰国する頃には中日ってやつです。カレンダーどおりの方もそうでない方も、よい夏(?)をお過ごしください。