こんばんは。
下半期は例年祝日がなく、本日もわたしは平日でした。今日は5年後の外部との連携のための打ち合わせなどがあり、いつもより神経つかいました。
3か月ごとの中期計画の中間報告、2度目ぶん(=いつだったか忘れたけど締切は3週間くらい前だった)も1文字も書いてないのに、5年後のための提携はうまくいった。中期計画は今回は理事会に上申するからって忠告されてたけど、もう完全に書く気なくなってます。毎年書いてる年末調整の書類だって、世話してるにんげん(=なんて呼ぶんだっけ)もいないのに締切に間に合ったことないのに。そんなに大切な書類なら誰か他のもっと責任感あるやつが書けよ。
さて前回メロディの感想を書いたとき、前になに書いてたっけ、と昔の記事を確認したら、雪子さんの結婚式の日取りについての雑な考察がありました。
うーん なんのつもりでこんなこと書いたんだろう、10か月前のわたし。2064年10月にパリの薪さんに青木から届いたプリントハガキ、それを書いてた青木の横に「黒田洋・雪子(旧姓三好)」という、厚みのない物体が置いてあること、すっかり忘れてましたね。
※いや違った、これは手紙書いてた自宅じゃなくて奴の職場でした
これは書き方からも薄いことからも、結婚式への招待状を立てかけておいたんでしょう。
で、以下の青木の物言いから、青木と薪さんはNYで別れて以来この時点=2064年10月、まで会ってないと思います。
招待状を送ったからには結婚式はこのすぐあとでしょう。2064年12月とか年明け1月とか、せいぜい2月とか。
なおおおよその傾向として、1年のうちもっとも犯罪が少なくなるのが例年2月だそうで、犯罪者も寒いのはいやだとみた(※北国の発想)。3月から増加に転じてピークは5月くらいだそうです。この5月というのはたぶん、大型連休があるからでしょう。住宅に侵入する窃盗は長期休みがある8月と12月も多いそうです。置き引きやスリは酩酊する人が多い1月も多いとのこと。
以上から、結婚式2月説はありそうです。
青木がNY以来会ってないみたいな言い方するから。
でも実は因縁の?女性の結婚式で会ってたんだった。青木は新郎の横で残念そうにしていたので、ここに至ってもまだ「雪子さんを失った」感がありますが。
ということでこちら、年表の訂正版です。月も間違ってたので直しました。
「DNA」まで4年半も会ってなかったのかい。まあ青木がいるのは第八管区ですからね。雪子さんは産休育休とっただろうし。
死んじゃった鈴木さんに想いが残るのは仕方ないとして、青木に関しては、かつての婚約者だろうがフラれてフッてと繰り返そうが、そりゃあ「過去の男」感丸出しになるよなあ。
結論。薪さん、中途帰国してたんですね。わざわざ結婚式のために帰国するような仲とは言えないというか言いたくないので、世界のMRI捜査の視察状況の報告と、半年後に本帰国するための準備や打ち合わせのついでだったんでしょう。たまたまいいタイミングだったと思う。以前のよくわからない考察とまったく違うことを言ってみますが。
さてここで、結婚式に誘われた時の薪さんの気持ちを妄想してみましょう。
:あら。つよしくんじゃない。
:(無視)
:なにしてるの、こんなところで。っていうかいつ帰ってきたの。
:一時帰国してるだけですよ。北米と欧州のMRI捜査の新技術の報告のために寄ったんです。
:オンラインでもできるでしょ。あ、わかった、そろそろ島流が終わるんで、凱旋準備も兼ねてるのね。
:💢
:ちょうどよかった。明日わたしの結婚式なのよ。
:——は?
:やあね、長年のライバルに「おめでとう」くらい言えないの。
:お祝いの言葉を強奪する気ですか。青木には祝い金ぐらい送っておきますよ。
:え。あら。
:?
:相手は青木くんじゃないわよ。
:は??
:いつの話してるの。あなたが日本を発ってすぐ、彼とは二度目に終わったのよ。
:じゃあ相手は。また同じ顔の、身長が2メートルの男でも捕まえたんですか。
:言うわねえ。法学部をふたり逃したから、今度は体育会系。いい人よ。
:……おめでとうございます。
:明日、式に来てよ。
:なに言ってるんですか。僕は仕事しに帰国してるんです。
:いいじゃない、どうせお偉方もわたしのドレスを拝みに来るし、警備だって出払ってて、あなた明日は仕事になりゃしないわよ。「第九」テーブルに席をひとつ増やしておくから。
:……
:ブーケ、受け取ってね。
:💢
雪子さんて言葉は女言葉だけど、内容はワタシが言っていいほどガサツですよね。
そういえば「DNA」第一話見直してたら、「警察庁法医学警察研究所」って書いてあったの、見逃してました。「あらすじ」の間違いじゃなくて、本文つーか鈴木の説明に書いてあった。いつからそんな設定に……それじゃ科警研じゃなくて「法警研」……(そんな組織はありません)いまさら変えなくても。
そんなふうに書いてあるのそこだけなので、間違いだとしたらずいぶん大胆な箇所だな。編集さん、もうちょっと頑張ってください。
※もともとの正式名称「警察庁科学警察研究所 法医第九研究室」が混乱したのだと思われます。それにしてもヒドイ。
あらすじ紹介は「警察庁科学警察研究所」(薪さん・正)「警察庁科学研究所」(青木・岡部氏)「警察庁法医研究所」(雪子)と、今まで何度も言ってるように無茶苦茶ですが、今回の「法医学警察研究所 法医学「第九」研究室」(鈴木)は、だからどこの組織それ。
単行本で直ってますように。