こんばんは。
ちょっとついった覗いたら、高齢で衰弱している病院通いの猫さんの脱走ツイートとかいきなり入ってきて、あかん。すぐ脱出しました。
こういうのもうほんと無理、探してる人がいちばんしんどいのはわかるけど、見ず知らずの人と一緒に心配したり祈ったりとか、自分がもたなくてできなくなりました。まだ知り合いのほうが、自分の意識が半分人間に向かうから耐えられる。知らない人だと意識が全部猫さん(とかうさぎさんとか鶏とか)に行っちゃうんで。
昨日、ほのぼの岡部猫(?)の近況をお知らせしたところですが、実はちょっとした家庭内危機に陥っており、それが一向に改善されないので、愚痴ります。
3日ばかり前に、久々にぶちまけてしまったのです。
この時の原因は、しょくじの時間だというのにケージに入ろうとしない宇野猫を抱えて運ぶ途中、ヤツが暴れたもんで、後ろ脚でカリカリのお盆=第一弾8にんぶん、を蹴り飛ばされてしまった、ということでした。
当然、宇野猫には逃げられるし、先にケージに入って待っていた岡部猫も、びびって逃げてしまいました。
それ以来、ふたりともケージに入ってくれないんだよお〜〜!
入ってくれないとごはんあげられないの、なぜなら家庭内野良さんと点滴猫さんのふたりがわたしを警戒してまったくケージに入ってくれないため外でしょくじしており、ここに宇野と岡部を放つと勝手にたにんのごはんを盗み始めるからです。当然宇野と岡部だけでなく、このふたりに潜在的にごはんを盗まれる家庭内野良&点滴猫にもごはんは出せません。結局、宇野と岡部を追いかけてとっ捕まえることになり、その過程においてだれかが食欲を無くし食べなくなります。
どうでもいいことに聞こえるでしょ。そもそもなに言ってんのかよくわからんですよね。書いてるわたしもそう思います。実際、それほどたいした問題じゃないんです、たとえ食ってるものが療法食であっても、最悪全員に療法食食わせりゃいいだろってなるし(現に宇野猫と同室でしょくじをする岡部猫は、宇野猫に合わせてアレルギー対策のカリカリを食べています)、病気の薬が飲めないとかそんな話じゃないんで。
けど、これがしんどいんですよ。あまり調子よくないときに、こんな「日々のちょっとした失敗」がいつまで経っても(←ゆーてもまだ3日なのだが)修正されないのが。猫メシのたびに落ち込んでしまう。
桜も咲いたのに、いつまで経っても寒いしさあ。外気温1度です、いま。そろそろ子猫が生まれてるっつーのに、チーム室長さんズみたいな生後数日で放り出される捨て猫赤ちゃんとかいたら、一晩もたないよ。
せめて暴れる薪にゃんの妄想でもして気を紛らわすか。
薪にゃん:こんなもの、食えるかー!(がっしゃーん)
宇野猫 :薪さん、なにキレてちゃぶ台ひっくり返してんですか。
薪にゃん:僕はロイカナのお上品ななんとかサポートなんかいらない!(注:ロイヤルカナンというメーカーの療法食を指す)とろリッチを出せー!(注:ゲル状の総合栄養食)
岡部猫 :猫になった途端グルメとは。
宇野猫 :ここのにんげん、暴れても動じませんよ。
薪にゃん:じゃあどうしろって言うんだ。
岡部猫 :がまんして食べるか、そうでなかったら、心配させるんです。ひとくちも食べないとか、無視して元気なくすとか、毎回すぐゲロるとか。
宇野猫 :俺はしょくじのたびにハラを下してたら、違う種類のカリカリが出てきました。でも毎度捕まって整腸剤と下痢止めも飲まされましたけど。
薪にゃん:そんなことされたら暴れてやる。
宇野猫 :所長、ここのにんげんの手練手管を甘くみないほうがいいですよ。相手が猫とみたとたん、見境なしですから。
薪にゃん:僕がこんなにかわいいのに、効果なしなんてことあるか。
岡部猫 :それが、猫なら誰でもかわいく見える不治の病にかかってるんで、逆に効果ないんですよ。
猫ずが理性的にこんな会議やってたら、いやだな。どうぶつと言葉が通じたら、きっとめっちゃ文句言われるだろうな。
猫とにんげんが戦争を始めたら猫側について、にんげん社会を探り破壊工作をするスパイになる自信しかない。けどこれたぶん、猫語がわからなくてもそうなると思います。
あー妄想がアホすぎる。宇野と岡部、ごはんのたびに大騒ぎしてくるくる回ってケージに飛び込んでた元気なふたりに、早く戻って、お願い。