雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の防水シーツ

 

こんばんは。

今日(17日(土))、暑かったです。昨日までも数日ちょっと暑かったんですが、日中でも窓さえ開けておけばエアコンは不要な程度でした。半日曇っただけで涼しくなるので上着は必須。

それが今日は暑くて。エアコンつけても暑かった。猫さまたちは平気そうでしたが、ワンコとわたしがちょっと暑かったです。

今年は梅雨はちゃんと明けそうです! 来週の連休は休みじゃないけど(※時間がたりないので全職場が平日扱い、オリンピックとか誰も1ミリも話題にしてないし下手するといつやるのか知らない)夏さえ来てくれれば平気! なにしろ暖房の必要な期間が1年のうち9.5か月なので(=猫設定)、夏くらい暑くなってほしい。

 

 

さて夏の何が嬉しいって、洗濯物が早く乾くことです。

我が家にはトイレでない場所で粗相をする猫さまが複数いらっしゃいます。猫は通常、教えなくても赤ちゃん時代でも、勝手にトイレを探して見つけて勝手に覚えてくれるのですが、我が家のように問題児が揃ったり、数が多くてなわばりを主張するひとがいたりすると、なかなか日々平穏とはいきません。

にんげんのベッドでやられるので、布団の上にも防水シーツを掛けるし、マットレスは防水カバーを二重にセットします。爪で穴を開けられる危険性があるのと、いざというときに洗いやすくするように、全面カバーの上に簡易的にかけられるものをセットするからです。

 

で、シーツも防水シーツも、うまくいかなければ布団も、けっこうしょっちゅう洗うんですね。洗いながら、青薪のことを考えるわけですよ。

 

 

洗濯は青木が嬉々としてやってくれるからとりあえずいいとして、とは言っても青木が来るたびに1枚洗ってすむわけではないだろうし、なにより普通のシーツではマットレスまで染みるのでは、と薪さんちの寝具事情が心配になります。

リアルではみなさんどうしてるんでしょうね。わたしはフリーター時代に家を出て独立するまで自宅生だったので、歴代の彼氏を自分ちに泊めたことがないんです。一度も。いま書きながらちょっとびっくりしたけど。

 

薪さんちについては、最初はひと昔前のおねしょが治らない子供対策みたいな、ゴワゴワしたビニールを下に敷くような場面を想像して、いやいくらなんでもそんなセッティングで寝るくらいなら薪さんはいっそ「しない」宣言するんじゃないかな、と心配しました。

なんでわざわざそんな不便な想像をするかというと、青木が甘えて薪さんが表面上嫌がってみせる、というのがありもしない通常運転としてなぜか脳内にこびりついているので、そこからの逆算ですね。

 

で、そいつを否定して、もっと現実的で便利な妄想をしますと。

ちゃんとあるんですよ、ふわふわの防水シーツとか、すべすべの防水シーツとか。うちに。しかもさほど高くない。それを使えばすむじゃんね。

うちにあるのはにんげん用で、それを猫さま対策として流用しているのですが、主観によるとここ数年のこのテのグッズの進歩は目覚ましいです。たぶん介護用品市場が拡大しているからだと思います。

まだ介護や子供のおねしょ対策っぽくない防水シーツが珍しかった15年ほど前、ニッセンで当時扱っていたふわふわの毛足の長い防水おねしょシーツが、ほんと手触りよくてサイズも豊富で、しかも防水シーツにはありえないほど乾くのが早くて、秀逸でした。それを超えるものにはその後出会っていませんが、普通程度にふわふわすべすべのやつは、普通程度のサイズ展開でアマゾンとかにいっぱい出てます。

 

その観点でいくと、学生時代の薪さんちには当然防水シーツがあったはずです。澤村の介護をしてたし、傷から体液とか染み出してただろうから(だから包帯をかえてたわけですから)。よってそういう商品に薪さんは詳しくて、普段はともかく、青木が来るときにはちゃんと準備しておくんです。

もちろん上にシルクとか新疆綿とかの高級なやつもかけます。あと青木は無茶しそうなので、一応掛け布団もふわふわの防水カバーをかけておくことを推奨します。わたしは羽毛布団まで洗濯機で洗いますけど、さすがに乾くまで結構かかるので。

 

 

青木が来るから、って薪さんが淡々とベッドメイキングをする図を想像して、いまさらかわいくて悶えました。キングサイズの巨大なベッドを相手に悪戦苦闘してシーツをかける小さい薪さん。巣作りすることりか。

なお福岡の青木家の客間(=自社設定)のベッドは、青木が家族持ちであるため自宅ではあまり暴れないという当然の推測の帰結として、普通程度に防御されています。普通のシーツを二重に、とか。

 

 

写真は猫じゃらしを捕まえた野性味あふれる今井さん(猫)。このひとは粗相をしないいいひとです。

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