雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の古いメロディ

 

こんばんは。

薪不足の日々を乗り切るための新しい遊びを思いついたので聞いてください。

それは「古いメロディを見返す」というものです。

 

わたしが初めてメロディ本誌を買ったのは、2019年2月発売の4月号、「悪戯」ACT3でした。なにしろ薪さんに恋したのがその年の1月なのでしかたありません。直近のバックナンバーがまだ手に入りやすかったので、「悪戯」編はなんとかACT1から本誌で読んでるかたちになります。

で、そのACT3で青木のお姉さん夫妻のあの見慣れたはずの惨殺死体を見たときに、びっくりしたんですよね。本誌の大きさの衝撃に。

導入がiPadのマンガパークで、無印はすぐ旧版も新装版も両方買いましたが、雑誌の大きさにはかなわない。これを、古いメロディでやり直そう、と思い立ったわけです。

 

その後あちこち回ってメロディのバックナンバーは、20冊くらい手に入れました。ジェネシスなんかバラバラに個別に手に入れたのに本誌で4回ぶんそろっちゃいました。

一番古いのが2011年2月号、なんと震災前。ついったで見かけた、埼玉の普通の古本屋さんからメールオーダーで購入した、4冊だったか6冊だったかのうちのひとつだったと思う。

このカラー扉のときです。なんとエンドゲームです。

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この回のとき。

薪さん、さすがにお若いなー! 青木も若い、カラーシャツ着てる。

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本編はさすがにこれと、あと最終回とエピローグの3つだけ。 

 

でね、たぶんとりあたまのわたしだけだと思うんですけど、初回の大統領から「増殖」までアプリで一気読みしたので、細部に意識が回ってないんです。古い本誌のでかい画像でじっくり読み返すと、こんな顔してたの? とか、こんなこと言ってたの?? っていうのがいっぱいあって、新鮮。

気にいった画像はiPadiPadで撮影してスクリーンセーバとかにしてるから見慣れてるんですが、なまじ気にいった画像を見慣れてるだけに、通しでなくじっくり読み返すと、あちこち わっとびっくりしたり。

 

そろそろ書棚がいっぱいなので古いやつから解体しようと思ってもなかなか踏み切れないのは、「本誌をめくって薪さんにお会いしたしたときの感動」みたいなのがあるから、でもある。

少し前のメロディは、引っ越す前の貸家で棚のスキマがミリ単位で なくなったので、わりと早めにバラしちゃったんです。緊張したけど、思いのほかきれいに背表紙までとれて感動しました。

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↑ 紙とかビニールとかが気になってすぐかじる宇野猫、やめて

 

なお中古のメロディの相場は、高いところで2冊で1500円くらいだったと思います。新品で買うのと同じ程度、それくらいならイケる。

なかなか腰を落ち着けてものを読む時間を取れずにいますが、薪さんに会いたくてそろそろ泣きそうなので(←重症)、同じ症状の方、お手持ちのメロディでどうぞ。