雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

SS「最適解」

 

9月もまだ半月くらいあると勘違いしていたので、なんていうか数を数えてそう思っていたわけじゃなくて漠然とそういう感覚でいたのにそうでないどころか数日しかないと知って、愕然としています。

10月になると、もう今年も終わりかー、って思っちゃうんですよね。 ←やめてお願い

 

とにかく残り少ないので9月はもうおとなしくしてようと思ったんですが、できませんでした。

 

勝手にコラボシリーズです!

昨日のなみたろうさんの美麗おたんじょうびイラストに妄想滾らせてたら。

ameblo.jp

 

頬! 唇! 目のふち! 手の甲〜! 髪もちょっと乱れてますよ薪さん。

カーディガンもめっちゃいい色で、しかもあったかそうなのがわかる。色と質感でわかるってすごい。

 

と、わーわー脳内忙しくしてたら。

もうゆりさんが書いてくださってました!!

 

瞬間的にここで満足してしまった管理人。だって「最後の一桁を更新」ですよ。「数日散々甘やかした恋人を、ひとりにする準備」ですよ。どんだけ甘い数日だったの……(そこください) 福岡までの距離がにくい!

これ以上なにが必要だというの。

 

と、5回くらい読んでたら満足してたくせに次の妄想が湧いてきてしまったので、すみません勝手に次の場面を書きました。(ゆりさんファンの方、怒らないでください)

あんなにふんわりとした情感豊かな書き方できないので(←書くもの重い人)、続きじゃないです「次の」シーンね。

タイトルはゆりさんのSSの中からいただきました、断りなくごめんなさい!

 

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* * *

 

ここから、ほぼ私信です。

引き続きゆりさん宛ですが猫情報です。薪変換はありません(すみません)、完全に猫の話です。

ブログにお邪魔してコメント荒らし(あるいは嵐)のようにうるさくしてしまったので、続きをこちらに。こちらでも饒舌でうるさいですすみません。

 

 

1 かじることについて

 

猫は好奇心の旺盛などうぶつで、仔猫の場合には世界を知る手段としてかじったりさわったりのぼったりということをよくします。おとなになるとだいたい自分の周囲のことがわかるので、だんだんかじらなくなっていくわけです。

もちろん個人差はあって、かみぐせの残るひととかいますけれど、それは赤ちゃんのときにかじるのをやめさせなかったから、ではなくて、個性だと思ってください。

 

猫は基本的にしつけられないどうぶつです。

例えばトイレも犬のようにしつける必要はありません。勝手に探して勝手に覚えます。ただ逆に、猫が本来トイレでない場所をトイレだと決めてしまうと、それを直させるのは容易ではありません。うちにはおねしょ猫がたくさんいますが(里親に出せずにうちに猫がたまる理由のひとつです)、猫が布団でおしっこするのを覚えてしまうと、そこはなかなか改善できません。

そういうのはどうするかというと、しつけるのでなくて、頭脳戦で対症療法を重ねていく、という感じです。まあ普通はトイレはすぐ覚えてくれるんですけど。

 

「痛い」と苦情をいうときには、声を妖怪のように低く、コワイ声で。覚えます。

 

 

2 のることについて

 

猫はからだが小さいので、常に自分よりずっと大きい生き物(=にんげん)と暮らしているわけですが、床よりは高いところのほうが安全であることはわかっています。成長の過程で間違って蹴っ飛ばされたりするからです。

人の上にのるのは、そういう「少しでも高いところ」にのろうとする欲求でもあります。

あとはもちろん、あったかくて、柔らかいからw 骨張った場所よりハラとか脇腹とかふくらはぎとかが一般的に好まれます。

 

 

3 複数飼いについて

 

猫を複数一緒に迎えることのメリットは次のようなものです。

・猫同士で遊ぶので寂しくないし手間もかからない

・寒くなってもくっついて暖を取れる

・ふたり以上いると見比べることで食欲不振や体調不良を見つけやすい(猫は犬より隠すので体調不良がわかりにくいです)

・性格の違いがわかっておもしろい

・にんげんがいざというときのペットロスに備えられる

 

長いことひとりだった猫は他の猫と仲良くなれなかったり時間や手間がかかったりするので、複数迎えるときは早めがおすすめです。赤ちゃんのうちなら誰とでも仲良くなれます。

 

 

うるさいこといろいろ書きましたが、参考程度に聞いてください。

ご家族が今いる猫さんと楽しく幸せに暮らせることがいちばんです!