雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

メロディ2020年10月号 もうちょっと

 

こんばんは。

みなさま 心は無事ですか。萌え死んでませんか。

今日、人にメシを食わせてもらってたんですが、相手をあやうく「薪さん」と呼びそうになって(しかも二度も)、やばかったです自分が。

去年仕事中に部下を「青木」って呼んじゃったことはあったんですよね。誰のつもりだったんですかね自分。

 

寿司屋のあとにワインバーに移動して、アルコールが飲めないわたしは終始あったかいお茶を飲んでいたのですが(※ 店内もれなく寒かったです)、デセールのチーズとドライフルーツはうまかったです。

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で、スポンサーを「薪さん」と呼びそうになるほど薪さんに心とらわれていたわけですが、途中で思いついたことがあるのでメロディの感想?を追加でいくつか。

 

その1

岡部さんが薪さんに福岡行きを促したのは、やっぱり岡部さんだからなんだろうなあ、と。

本編で青木のお姉さん夫婦が殺されたときに、それが薪さんへの脅しだったということを、そしてそれが薪さんを苦しめたことを、岡部さんだけは知ってるわけですよね。だからあの福岡行きの進言は、もちろん青木のためということも(当時蜘蛛の糸にすがっていた青木のことも知ってるわけですから)あったにしても、正の字書いて電話したり備品壊しまくったり飲んでドイツ語でクダ巻いたりしてる薪さんが、心の中で青木と舞のことばっかり考えて苦しんでるってことを、岡部さんは見抜いてたんじゃないかと思いました。

 

岡部さんは結局、鈴木さんをなくした直後の薪さんのこともいちばん近くで見てきて、薪さんがエンドゲームで辞表を出したことも知っていて、青木との手紙のいきさつも薪さんが病室で青木の手を握った(たぶん)姿も見ていて、青木とは別の観点から薪さんをいちばん理解してるんだと思います。

今回の舞失踪の件も、青木自身にも薪さんにもたいへんしんどい展開ですが、岡部さんだってかなりデジャヴな思いをしてる気がします。

薪さんよかったね、そんな部下がいちばん近くにいてくれて……それを毛むくじゃらは(事実だし)ともかく、肉塊呼ばわりするとは。

 

 

その2

福岡県警の係長、殺人事件の犯人の実に1/3が身内って、じゃあ2/3は身内じゃないんじゃん。身内じゃないほうが多いじゃん。

白石もそれくらい反論してやれよ、若い女性を「キャリアのお嬢さん」呼ばわりするような権威主義の隠れキャリアコンプレックスの、ルサンチマンが溢れ出したセクハラパワハラ発言するようなおっさんなんか理屈で叩きのめせ。 ←薪さんがやったことです

あのおっさんの、青木を容疑者呼ばわりしたり人の傷をえぐったりする態度もさることながら、個人的にはこういうアタマの悪さがいちばん我慢なりません。バカのくせにエラソーにしてんじゃねーよ、と思う。係長止まりだな。

 

 

その3

ところで白石さん、副室長に「悪い」って頼まれて来たってことは、捜査要員じゃないってことですよね。最初から捜査員として来たなら、仕事だから「悪い」とか言われないですよね。とはいえまさか「女だから」「家の手伝いをするために」「捜査員としてでなくカジテツ要員として」休暇とらされて送り込まれたわけじゃないでしょ?

なにしに来たの? ←警戒しています

いや彼女は悪くないけどつい。たぶん県警から横槍が入ったから、経験値低くてうまいこと反論できなかった副室長に様子見てこいって言われただけなんだよね。でもあなた本編の時代の青木のことなんか知ってるはずないでしょ。 ←だからつい

 

※ ところで「有休とってる」ことの言いわけ?に「この格好」を持ち出すあたり、ジーンズや男物のワイシャツやキャミワンピで出勤することもあるわたしには、大変新鮮でした。

 

いやいや美人の部下がいることは好ましいです、単純にわたしが美人が好きだから。物理的に距離が近かったり物理的に触ったりしてたのも、海外ドラマばかり見てるわたしには違和感ないので、帰国子女だってことで手を打とう。でも白石ごめん、あまり出てこなくていい。 ←ヒドイ

万が一これからたびたび登場することがあるとしたら、波多野ちゃんみたいに「捜査員として」立派な能力を惜しみなく発揮してください。その場合にのみ存在を認めます。

 

 

久々にまともに食事して電車に乗ったら、乗り物酔いしてしまいました。なんで電車で酔うかなー。年々弱くなってる。

まだまだ熱に浮かされてる状態ですが、今夜はこのへんで。