雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

「あなたに望むこと」

 

突然ですが、青薪の付き合い始めって、どうなんでしょうね。 ←雑な問いかけ

 

わたしの中ではもうpixivの めめんと もちさんの「それはひみつです」が公式ってことになってるんですが、初めて拝読したときにあまりにストンときて、そこを(少なくとも3年間は(新参者なので読んだのは去年))自分で書く気が完全になくなりました。

全11シリーズの漫画で、まずもって絵そのものがとんでもなくて、色遣いといいみんなのカッコよさといい狂いのない描写といい、なんだこれは、ってびっくりした。各人が言いそうなセリフにありそうな展開、原作本編の静かでせつなくてちょっと怖い雰囲気もそのままで、その中でとことん男前の青木ととことん男前の薪さんが成就するんです。

ってみなさんご存知ですよね。何年も前の作品ですが本にしてくれないかなあ、といまでも思っています。

 

で、そこはもうそれでいいとして。

そうはいっても、付き合いだしてからもしばらくは、かなりめんどくさいんじゃないかな、と思ったりしています。薪さんには幸せになっていただきたいのに、たまに不安定なあの人を妄想してしまうのは、まあご本人があまり安定してるとはいえない性格なのでしょうがない(すみません、でも天才なんてあんなもんだと思います)。シーズン0になってからは死ぬ心配はなくなったけど(同意求む)、こじらせてもキレてばっかりで(すみません)甘い展開は望むべくもない(すみません)。二次で青薪をくっつけたってそうそう簡単に落ち着かないよね、と思ってしまうゆえんです。

 

 

今回のおはなしは、ふたりのちょっとした喧嘩みたいになってしまいました。仲直りしてますが甘い展開はありません。薪さんがひとりで怒ってて、青木がなだめてます。まあうちの通常営業です。

半年くらい書いてたんですが、なんとか落とし所が見つかったのと、このあと書きたい別の展開の前に消化してしまいたかったので、あげます。甘くないです(二度言いました)。

 

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ところで支部のいくつかのおはなしの表紙を差し替えました。

大変お恥ずかしいことに、創作を再開した初期の頃の興奮した状態のまま、自分のデスクトップ感覚で作った表紙をあげていまして……目の前で実体化?するととたんに気づくというか、あげた直後から気になってはいたんですが。このたび差し替えて心のつかえがとれました。問題のあるものはひとつでしたけれど、版権フリー素材のもので当時メモをとっておらず出典がわからなくなったものもいくつか差し替えました。

あとついでに、悪目立ちしてたプロフィール画像も。

 

こういうのって、つまりブクマとか入れていただいてる場合に、なにか変更とか追加とかあると通知がいくんでしょうかね。パソコンだとそういうのないので、うるさく通知が行った方がもしもいらしたら、ご迷惑おかけしました。

 

 

次は次のメロディのときですかね。

そろそろ神経がざわついて、楽しみなのと不安なのと、待って待って待ったところにやっと届くからまだ待てるんじゃないかという意味不明な自虐的な気持ちとが混ざり合って、これから5日間は神経の消耗戦になります。