雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

猫の話題さまざま2

 

こんにちは。

まだまだ寒い北東北です。こんな半端な気候のときには、普段甘えてこない猫が明け方にベッドに潜り込んできたりして、幸せで胸がきゅーーーっとなって起きられなくなります。

 

メロディはね……諦めてあまぞんさんに配送をお願いしました。みなさんお忙しいときに仕事増やしてすみません。

 

 

うちには永年預かりとなった長毛の触れない猫さんがいて、ずっとケージで暮らしてもらっているのですが、彼女のブラッシングを始めると、岡部さん(猫)と宇野さん(猫)とおにいちゃん猫と、とにかく若いひとたちが、「毛玉? 毛玉ボールつくる?? 遊ぶ??」と大興奮で寄ってきます。

下の動画は、そのできあがった毛玉ボールでキャッチボールをするワタシと岡部さん(猫)。

 

じょうずにくわえて持ってくるんですよ。 

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「ちょうだい」というと手に落として、また投げるのを期待をこめて見つめ返してくれます。

 

 

 

今日から入院しています。

やっと全体が見渡せるようになるとたいしたことじゃない(力説)んで、ちょっとめめしいこと書いたのを反省したりして、でもいまさら「いやこんなの別に報告いらんでしょ」とかってバックレたら逆にご心配おかけする方もいらっしゃるかと思いまして。元気にやってます。

今日はヒマです。病室を抜け出してロビーでくつろいでいます。

 

 

10年ぐらい前から知り合いの若いSさんが、ホスピスに入ります、と連絡をくれました。

もう……なんというか。ほんの1年の闘病でした。まだ32歳くらいなのに。小さい子供もいて。治療が効果をあげていないのは聞いていたので、いつかこんな日が来るかもしれないとは思ってた。でもひどすぎる。

破天荒に明るい彼女の状況を、本人が元気に書いてくれてるのに気の毒がるのも失礼な気がして、もちろん自分と比べたりとかそんなレベルじゃ全然なくて、それでもコロナと連休に重なって休職の必要すらなく治療を受けられる我が身が申し訳なくなったり、当人はそんな状況になっても遠くの家族に会えなかったり(旦那さんと娘ちゃんは一緒です)、それだけでもなんで??って思う。既にじゅぶうん残酷なのに、それでもあんなに必死に人生を楽しむ人の目の前に、なんでコロナが降ってきたの、って。

なんかちょっと感情の方向性がズレてる気が自分でもするんですが、かける言葉もなければ会いにも行けない、Facebookで「最高に幸せな1年でした」という彼女に「超いいね」ボタンを押すくらいしかできなくて、違うよねこのボタン、と思いながらも、それ以外は本人が嫌がるだろうと思うとそれしか押せない。

 

彼女の旦那さんと娘ちゃんのようすを気にしながら、泣き言いわずに人に恥ずかしくない生き方をしていくしかない、と改めて思いました。

 

世の中がしんどいときに、他人のしんどい話なんか聞きたくないですよね。

でも自分が元気で平気で恵まれてます、と強がりでなく思ってるというのをなんとか伝えようと思ったら、Sさんに触れずにはいられなくて、書いちゃいましたごめんなさい。

それでもこの先の治療にグチグチ言ったら、オリエ エラソーなこと言っててもにんげんできてねーな、と心の中で笑ってください。

 

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明るい話もします。

今月に入ってから引き渡し予定日が2度も延期され、引っ越しは5月下旬まで延びている、新居猫屋敷。キャットウォークの設置が始まりました。

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別の場所には、にくきゅうとバッテンが透けてみえるアクリル板のキャットウォークもつきます。

 

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明日は物理的に身動きが取れず、なんか充電も基本的に推奨されていないので(文庫本複数持ってきてよかった……)、そもそもみなさまのメロディの速報や感想をいつ読めるかわかりませんが。

もうすぐ薪さんと、今朝別れてきたばかりの猫たちに会えるのを励みに、寝ます。