雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の薪変換 しこり編

 

こんばんは。本日オリエ元気です!!

しばらくおとなしくしてようと思ったんですが、もう情報を待ってるの飽きた笑 

で、いったん落ち着いたかにみえた妄想に戻りました。

いちおう裏付け的根拠もあるんです。花ゆめ連載中の『フラレガール』より、よく聞く言説。

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要はエロいこと考えて元気になろう! ってことです!! 一連の連投もその一環でしたが今日の妄想もその続きです。

病人のたわごとだと思って聞いてやってください。薪さんが病気に「ならない」妄想です。

 

 

うちの薪さんはしょっちゅう風呂に入ってるんですが、これは正確には風呂好きというよりは様々な欲求に応じて入ってるわけです。んでその欲求のひとつに疲労回復があります。

でも過保護な青木がうるさいこと言って、温泉とかスーパー銭湯とかの公衆浴場には行かないでくださいって言うわけです。薪さんはもちろんそんなのガン無視なんですけど、「〇〇の湯」とかの脱衣所で何度か不愉快な目に遭って、いいかげん悟るわけです。

 

薪さんは公式設定がひそかにお金持ちなので、しかも使うとこないし、たまのことだから部屋に温泉ついてる宿とかに行けばいいや、と思うんですが、さすがにそんな豪華な(※)ところにひとりで行ってもむなしいなと青木を誘います。

※ 薪さんはぜいたくではなくディーセントという意味でそこそこ高級なところが御用達です(確信)、スーパー銭湯に行きたがったのは鈴木さんと一緒に行ったことの名残であるだけ

その件でもめた話 = 「暴風域」

この時点で薪さんは、疲労回復のために温泉に行くのにそれにワンコを伴ったら回復した疲労のぶんもっと疲れさせられる、という予想可能な事実には目をつぶっています。

 

で、忙しい合間を縫って温泉に行くときにはそもそも観光目的じゃないんで、部屋にこもりっぱで風呂入ってごはん食べて映画みて本読んで午睡して、あといろいろやって、とにかく短い時間いっしょうけんめい休むわけですね。

んでその短い休憩のためにマッサージ師を呼びます。青木にやらせると途中で違うマッサージになってしまう(←言わんでいい)うえに、あいつ何もかもデカイんで、「痛い!」とか「コってるポイントが微妙に違う」とか「それじゃ押してるだけだ、ちゃんと揉め」とか、とにかくマッサージはヘタクソである、という評価が薪さんの中にあるためです。

 

ところが今度はこの呼んだマッサージ師が、デカくて浴衣でおまけに部屋付きの温泉ばっかり入ってるから髪をおろしたままの青木(←絵師さまを希望します)を見て

「素敵な旦那様ですね」

とか言うのは仕方ない(仕方ないでしょう!)として、うつ伏せの薪さんに

「奥様ひどくこってらっしゃいますね」

とか言うんですよ。いや実際にはさすがに触ればわかると思うんですけど、話の都合上そういうことにします。

薪さんはまたしてもここでひそかにキレて、途中で切り上げてマッサージ師を早々に追い返し、

「ここはおまえが学ぶしかない」

とかっつって青木を教育するほうが早い、と方針を切り替えます。

 

少なくともうちの青木は勉強家なので、薪さんになんとかしてモノを食べさせたいがために料理がうまくなっちゃう程度には勉強家で努力家なので、マッサージも無事だんだん上手になります。そして同時にちゃんと薪さんのからだのエキスパートになります。いろんな意味で。前よりもっと。

で、自宅マンションで寝ようとしてたある夜のこと、姿勢はわたしが大好きな「後ろから重なって横だっこ」でお願いします。いつも新宿の種馬並み(二次っていうか弊社の設定です)(りょうちゃんごめん)の青木がなんか半端で、やたらさわさわ触ってくるのに肝心なところ(←どこ)には手を出さないし、なんだろうなと思ってたら、

「薪さん」

「なんだ」

「あのですね」

「だからなんだ」

「ここにしこりがあります」

って脇の下あたりを示すんです。

言われて触ってみると、なんで今まで気づかなかったんだ、ってくらいにはでかい。梅干しのタネくらいある。

 

せいいっぱい冷静な声で「病院に行ってください」と言われて、いまや簡単に死ぬ気のない薪さん(根拠:暴走編の「長生きするよ」)も「そうだな」とかっつって実際週あけてすぐ年休とって病院(=研究者仲間がいる医科歯科大の医学部附属病院)に行って、すぐに脂肪瘤でこのタイプはそのうち消えるから処置の必要すらない(←妄想でも薪さんのからだに傷をつけたくない)、と言われて、それでも心配する青木のために2個目の病院(=医科歯科大で紹介してもらった東大病院か隣の順天堂)に行ってセカンドオピニオンとって同じこと言われて、ってさらっと書くけど2週間くらいは青木をやせるほど心配させて、しかもその間できることないから来るなお互い辛気臭い顔して暗くなるのもよくないだろ、って言われて会うこともできず、でもまあなんでもなかったほんとですね???診断書見せてください(=こういう場合の薪さんを信用していないから)ああほんとだよかったですううぅ(号泣)、とかってなる。

で、それ以来青木はますます過保護になり、セックスのたびに薪さんのからだをとにかく調べる。念入りに触りまくる。しかも青木の側は調査目的だからめっちゃ真剣ですげー時間かかるし丁寧だしそれまで以上に長持ちする(←なにが)んですが、薪さんとすればたまらんわけですよ。いろいろと。

と、最終的には薪さんはめちゃくちゃ文句言いながらちゃんと幸せになりました。

 

という妄想をしていました。

冷静に考えると、温泉とかマッサージとかこのオチに必要ないよね、って思うけど、いいの。しこりに気付くくだりで他のバージョンもあったんですが、それだと薪さんが「閨で嘘つくなら出てけ!!」って男らしくキレたりするので、そのうち別のおはなしで活用できたらしてみます。

もういくらでもアホとお呼びください。薪変換、最強。

 

 

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わたしよくケータイを携帯し忘れたり、取ろうとしたら電池が切れて取れなかったりと、「連絡つきにくい人」にカウントされます。でも今週はクビからぶらさげてましたケータイ。WWFのネックストラップで。

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この下、喜んで大浮上してますが病気の話です。

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確定診断が出てからほんの2日だったのにゆうべは激しく落ちてしまって、できるだけ悪いことを考えて覚悟を決めようともがいていました。

本日病院から連絡があり、追加の検査の結果を聞きに行ったところ、抗癌剤使わなくてよいとのこと。う……嬉しい!!!

 

もう手術と放射線と5年服用のホルモン剤は甘んじて受け入れる、そこはとっくに覚悟した。抗癌剤だけはイヤでイヤで、医者にもツレにも「ハゲるよ」とか言われたけどワタシ的にはなんでそこ?? ハゲなんかこの際どーでもいいよ、問題は吐き気とかだろ、とずーんときてたんです。

それが、不要っていうかむしろ対象外だって。ほんとに嬉しい!

※ 問題が起こったときのオリエの思考方法:より悪い状態を想定して「それより全然マシ」と考えるとわりと気楽に乗り切れる

 

医者には「取るとこすんごく小さいんだよ、こんな簡単な手術のためにわざわざ遠くまで行くの? 笑われるよ??」と呆れられましたが、こっちの医科大、手術自体は簡単でもそのあと院内感染で患者を殺すようなところだから、信用ならんのです。笑われてもよそに行く。

今後は果たしていつ治療できるかとかスケジュール調整がいろいろありますが、もう全然平気、なんでもやる。

 

嬉しくて新しいデスクトップを追加。

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あ、薪さんてば素肌にシャツ着る派だったのね……(←いま気づいた人)

ありがたく拝ませていただきます。