こんばんは。
そろそろ次のメロディですね。心拍数あがってきました。最初の女の子たちを操ってたのが光じゃなくて淳一ならいいのに(←青木、ひいては薪さんのために)、と思ってる管理人です。
とりあえずなごむものを。
先日里親の申し込みをもらった岡部さん(猫)の赤ちゃんだった頃。
20190427
— 泉 織江 (@orie2027) 2020年2月24日
岡部猫、生後1か月。ハナの模様は模様ではなく汚れでした。悶えるほどかわいくて元気そうに見えますがこの時期ミルクが飲めずやばかったです。声が枯れてます。
育ってくれてよかった・・・先日里親希望者から声がかかりました。 pic.twitter.com/czz3ApbNbe
さて今日から東大の入試の二次試験です。25、26日の2日間です。理3に至っては3日目もあるそうです。さすがに上位校は遅いですね入試。
入試のことを考えてみようと考えただけでワクワクします。薪さんの経験を追体験できるのって、聖地巡礼以外には、勉強くらいしかないんじゃないかな。だから楽しいのかも(楽しいの、わたしだけでしょうかすんません)。
今年の文1の一般前期の募集人員は401人(その1人がなんなのかすごく気になる)、予定倍率は3倍です。難関校なので倍率はあまり高くなりません。
なお後期日程は数年前に廃止されたそうです。
文系なのに二次にも数学が(しかも筆記)あるのは上位国立大は普通なので今更驚きませんが、30年前には東大の国語の二次試験は7問あって、現代文3問、古文と漢文が2問ずつ、それを150分、つまり2時間半かけて解くのでした。試しに去年の問題を見てみたら、4問に減っとる! ほぼ半減! でも2時間半は同じ!! どんな問題だよ……(コワイ)
なお社会は世界史・日本史・地理から2問選択です。
30年前は、例えば、「日本語に漢字が取り入れられてからの文字の変遷について、主な文学作品及び政治体制との関連を踏まえて300字以内で述べよ。」みたいな、かなり大きい問題で、記述式というより論述でした。去年のを見たらもうちょっと細かくなってた上に単語で答えさせる問題まであったので、簡単になった感が否めない。
今回日本史の第一問目を見てみたんですが、え……なんか、ど、読解?? 資料を見て中身について答える問題で、どこが難しいのかわからん。自分がなにかを決定的に誤解してるんじゃないかと不安になるやつ。これたぶん、字数も少ないし、細かいキーワードを丁寧に拾って書かないとダメな問題、とかかもしれない。
2問目以降は普通に日本史の知識がないと解けない、難しい問題でした(ほっ)。
世界史も一般の教科書には載ってないようなキーワードがたくさんあって(←学習指導要領との兼ね合いってどうなってるんでしょう ※)、何言ってるのかわからなくて、難しくて安心しました。
※ ついでですが、医科歯科大は後期日程で英語の小論文と面接が出るそうです。こいつがやたら専門的で、「学習指導要領から逸脱してるんじゃないか」と高校生の問い合わせがあったとのこと。お答えはもちろん「そんなことない」で、医科歯科大の意図は、「英語で専門の授業を受けられる学生をとる」ことなんだそうです。在学中にけっこうな割合の学生が提携校(=それこそハーバードとかジョンズ・ホプキンズとか)に行くそうですよ。単位交換できるから半年とかそれ以上で、けして履歴書水増しのための語学留学ではない。
↓ 興味のある方はこちらからどうぞ。チェック模様みたいな解答用紙のおおざっぱさがすごいです。
新試験の記述問題じゃないけど、何千人もの受験生のコレを採点するんですよ。採点基準、どーなってるんだろう(別に知りたくはないけど)。
上のリンク先をいちいちチェックしましたが、「出題の意図と解答」のPDFにはほとんど意図だけで解答がありませんでした。
ですので解答は予備校をどうぞ。
薪さんみたいな突き抜けてる人は、東大京大あるいは海外の上位校くらいの問題・採点者じゃないと、突き抜けすぎててきちんと評価できないんじゃないかと思います。
あの人たぶん、入試に際して、
「なるほど作題者の意図はここでひっかけるってことだろうから、字数から言ってもこのへんわざとひっかかってつまらんことを一度書いてから訂正してやらないと、こっちがわかってるってことがわからんだろうな」
とか、
「去年アメリカで出た論文に新説が載ってたけどそれは踏まえなくていいんだろうけどでも書いた場合ちゃんと評価できるだけのリサーチ能力をこの出題者は持ってるんだろうか」
とか、
「あ、いいこと思いついた。帰ったらあの料理にあのハーブ足してみよう」
とか、
そういう恐ろしいことをメタレベルで考えながら問題を解いていそうでコワイです。
鈴薪は実際のところ、二次試験の受験会場でニアミスしていたはずです。突然鈴薪妄想に入りますが。
東大の文系の3類合計の前期日程の募集人員が1223人(令和2年度入試)、予想倍率はどこも3倍なので、駒場キャンパスに3700人ほどが集まります。薪さんは周囲を認識してなかっただろうけど、ご本人は目立ってただろうなあ。鈴木さんは気付いてたんじゃないかな(だとしたら萌える)。
同級生「ほら、あの子だってよ」
鈴木 「? なにが」
同級生「京大とプリンストンで、博士号とったんだって。理学の」
鈴木 「……なんの話?」
同級生「今年文1を受ける天才だよ、知らないの? 模擬試験とか1回も受けてないから、誰も名前も存在すら知らなかったの」
鈴木 「それがなんで今になって出てきてんだよ」
同級生「灘高の誰かさんのお姉さんが京大の理学部で、そこから伝わってきたらしいよ」
あんたら受験日に余裕だね……
そして教室に入ってみると、意外に顔が見える席に(←ご都合主義です)さっきのきれいな男の子がいる。
鈴木はそのときまだ、発するオーラで輪郭が霞むほど場を圧倒していたその小柄な同級生が、既に自分の人生を大きく曲げてしまい、そこから熱く暗く眩しい波の中に引きずり込んでいく運命を突き出してきたことに、ほんのわずかしか気付いていなかった。
とかってね! 鈴薪いいね! 勉強妄想すると鈴薪たのしいです。わたしだけ。
ガンバレ受験生。
最後に再度和む写真を。
去年のGW前、岡部猫と同じくミルクが飲めなくて病院で補水治療を受けた宇野猫。おなかは膨らんでますが手足はガリガリでした。
当時は必死だったけど、今思うとよく育ったなあ!
このたびふたりセットで里親のお申し込みがあり、来月手続きに入ります。
何件めだろう?? 今度こそ流れないでくれ〜。