雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

メロディ2020年２月号

感想　メロディ

こんにちは！！！　←寝てないのでテンション高い

 

いやもう薪さんのご心痛察するにお気の毒で……

青木の気持ちを考えるとかわいそうで……

しかし今回、わたし的にはとってもわかりやすかったです。いろいろまとまって腑に落ちた。

とりあえず初読のネタバレ感想いきます〜

 

 

・扉。本紙より先にメロディのついったで見てしまった。青木の能天気なまでに純朴な表情、むかつく（＝「青木がかっこいいとわけもなくむかつく」系統の「むかつく」です）。薪さんお行儀悪いですよ、そういうところも好きですけど。

 

・学校でどうぶつの世話してるとこなんてまだあるの……？？　このお正月は誰が面倒見るんだろう　←余計な心配をするどうぶつクラスタの管理人

・児玉のMRI画像を見せられた青木の表情！　もうこの最初の顔で気の毒で……ってワタシ前回の青木に感化されすぎ？？　→とか思ってたらこの表情にわたしよりもっと心痛めてた薪さんがここにいたよー！！

・「約束したんです」　青木おまえそこかー！　世の中のひどいもの散々見てきた30過ぎのいいおとながなんでそんなに純粋なのー！！　→とか思ってたらその純粋さに泣いてる薪さんがここにいたよー！！！

・神原先生「言い逃れのできない証拠を……」ってあんたほんとにカウンセラーで医者？？

・「おいでおいで……」　いや指かまれるよどうぶつ相手に油断すんな！

・と思ってたらもっと凶悪などうぶつが後ろから来てた。「みんなその可愛らしい姿に騙されて」ここから先の子供３人の展開、もうあまりに定石どおりでつらかった……

※ 定石：一転悪役化しつつ自分は正しいと信じてる奴、正しいことをしようとして間違ったことをしてしまう（そしてそれによってストーリー展開の罠にはまってしまう）奴、イライラするほどのピュアさで他人を守ってしまう奴（←さすが青木の姪っ子……ここでほっとするわたしはかなり青木に感化されている）

・心臓……死亡フラグがどんどん増えるうえにそれが物語の救い（と青薪の決定的な亀裂）になりそうで、青木が気の毒で読んでて苦しい

・だから青木あんたなんでそんなに（薪さん以外の）他人の心に敏感でやさしいのー！！　→とか思ってたらその美しさに見とれて自分を痛めつける薪さんがここにいたよー！！！！

・「おまえの善良さには反吐が出る」はまだいいけど、「姉の死体だけでは足りないか」　ギャー言ったーー！！　薪さんなんでそこまで自分を傷つけるの……！！！　（いやわかってるんです青木のためですよねうううううぅぅぅ）

・次の子供３人の暴力展開、ここは予想通りなのでスルー　←もう薪さんと青木の心のうちのつらさにとらわれてしまって他の人のことが考えられない

・いや神原先生　なに見物してるんですか。この話、ほんとロクなおとな出てこねーな。

・「これは「相談」じゃないお前の意見などひとつも聞いてない」　薪さんカッコイイ……！　そしてなんて痛々しい……　←泣いてる管理人　とりあえず落とし所を見失った青木の代わりに、おひとりでなにもかもひっかぶってくださってほんとにありがとうございます、ほんと青木がすみません（でもそんなあいつのそんなところを愛したあなたですから）

・岡部さんナイスフォロー、やっぱり青薪の見守り役はこの人しかいない。でも青木はけっこうわかってますよ。

 

以上です。

今回も薪さんも青木も素晴らしかったし美しかった。大変満足しました。展開的には薪さんがお気の毒すぎて苦しかったですが。

 

ああ〜でもこれたぶん、他の方々には青木のウケ、悪いんだろうなあ〜〜。

猫家事すませたらよそさまんとこ覗きに伺います。

 

最後になごみ要員として岡部猫を。

「あんまり薪さんを泣かすな」

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