雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

「秋の夕陽に照るものは」

土曜日、斉藤さん(猫)を山形に届けてきました。

東北地方は宮城県を除いて面積が広いので、まあ遠い。斉藤さん(猫)も長距離ドライブ、大変だったねえ。

山形、都会でした。奥羽山脈の向こうだと思ってナメてた(※ 北東北基準です)。ここらへんよりずっと都会でびっくりしました。

 

こちらは、トライアル先で先住猫さんにびびってしまって、管理人の足の下に隠れた斉藤さん(猫)。わたしのマタが大写しですみません。

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あんだけ大勢のおにいちゃんおねえちゃん、特に宇野さん(猫)を中心にチーム室長さんズと取っ組み合いのプロレスして遊んでたくせに、知らない猫さんにビビるなんて。

 

このあとコタツの中に引きこもってしまいました。

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着いてすぐにおやつをもらって食べたのですが、一夜明けたトライアル2日目は、ハンストしてるそうです。まあまだ2日だから……鶏レバーでももらって喰ってくれ。

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しばらく様子を報告してもらいながらのお試し期間となります。

 

 

さて、仕事に遅刻しても薪さんのことは考えてる管理人。

東北の温泉宿に来た青薪を、なんとか観光させようと妄想してできたおはなしです。

www.pixiv.net

 

内容に関わる説明っぽい個人的エピソードがあるのですが、ネタバレ?になるので、隠しておきます。お暇な方は本体をお読みいただいたあとで、折りたたみのうしろをごらんください。

 

 

学生の頃、後半は車で通学していたのですが、その頃既に人生に疲れきっていたわたしは、よく居眠り運転寸前になってしまい、世間にとって危険な存在でした。危ないという自覚があったので、眠くなったらすぐ車を止めて寝ることにしていました。ある日住宅街でどうしようもなく眠くなってしまい、路駐だと邪魔だろうと思って、団地の奥の、住民しか来ないような場所に車を止めて寝ていたところ、パトカーがやってきて警察官に起こされたのです。どうもその近所の人が、「見知らぬ車の中に女の死体がある」と通報したらしく。

若い女は普通、路上で眠り込んだりしない、という感覚が、当時のわたしにはなかったのです。なにしろ車の中どころか、学校の男子学生だらけの談話室とか、廊下のいつからあるのかわからないソファとか、部室の幅が30センチしかないベンチの上とか、どこででも平気で寝てたので。そしてそのたびに知らない学生に足の裏をくすぐられて起こされたり、通りがかった知らない先生に心配されて起こされたり、同じサークルの同級生に上に座られて起こされたりして、眠いんだよ、と大変迷惑に思ったものです。

 

ついに警察のご厄介になるはめになり(←ちょっと違う)、こんなところで寝ないでうちに帰ってください、と言われたものの、その帰るまでの道が既に危ないっつの、とぷんぷん怒って移動してまた別の場所で寝た、若かりし日のわたし。

そんなことをちょっと思い出し、さらに北東北でわりと有名な湖をからめて、青薪に(ついでに鈴薪にも)紅葉狩りをさせようと思ってできたおはなしでした。

 

四駆の車がたとえわりと広くても青木はデカイし男だといろいろアレだし困難が伴うであろう、とは思ったのですが、そこはご容赦ください。なんのはなしだ。車種についても語りたいことが他にもあるのですがいやそのゴホゴホ

少し前に腰痛の話題を展開したくせに、こんなことさせてしまった。

 

 

管理人は学生時代に半端な車小僧だったので、当時のカッコよかったスポーツカーは一通り乗ったし、いろいろ大声で言えないエピソードもあります。

こちらついでに、山形道で見かけたセブン様。元彼のひとりの愛車がRXー7で、様をつけるように、と訓示を受けたことに今でも影響されています。

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都会ナンバーでした。これの前には同じく都会ナンバーの懐かしのハチロクなんかもありました。サーキットの近くだったので、なにかヤン車っぽい催し物があったのかもしれない。