みなさま お暑いようで ←ちょっと響きが 、書中お見舞い申し上げます。
北東北も、暑いです、それなりに暑いですが、今日は昼間だというのに28度設定微風の冷房が寒くて、しかもエアコン1個で開け放した家全体を空調してるのに、そのエアコンのある「南向きの」リビングで寒くて、30度にあげても寒くて耐え切れず、止めました。
職場も北向きの部屋ではエアコンいらない。ついてると寒い。
昨日会ったマイアミ出身の人が「全然暑くない」と言ってたので、「ここらへんの夏はせいぜい3週間でフェイクだから」と言ったら激しく同意されました。
言いたかないですが、でも、暑さわけて!!
夜中の現在はまだ窓あいてますが、空気が冷たいのでそろそろ閉めます。庭では3日ほど前から鈴虫の鳴き声が。
そんな感じです第二管区の一部。
暑いくらいがちょうどいい猫。
今井猫がおねえちゃんとハイタッチでくっつくの図。
鈴木さんの命日が近づいており、前後に(暗さをごまかすために)ちょっと明るめの鈴薪を書きたいと思って妄想してたんですが、うちの鈴薪、ちょっと油断すると 勉強の話しかしない。
何がどうなってるんだろう。何個か途中まで書いても過去の研究の話とか講義の話とか今読んでる本の話とかしかしない。イチャイチャしてくれないのは(解釈違いなので)仕方ないとして、いい若者ズが四六時中一緒にいて勉強ばっかりしてるって、なにも面白くないんですけど!!
とかいって自分自身を混乱させてしまい、自分のアウトドアっぽい記憶を探りまくって、ちょっと思い出したのでした、若かった頃の海。
就職する前は ←就職が遅かったので人生がいまだに「学生時代」と「就職後」に二分されているのです、あいだに長年のフリーター業が入ります 今と違って車で20〜30分も走れば着いたので(今はでかい北東北の内陸に住んでいるので海は2時間走っても着かない)、よく同級生や先輩後輩と夜の海に繰り出しました。泳ぐためじゃなくて、なんていうか、みんなしてわけもなく青春するために。当然ギター持ってるやつが必ずいて。
学生時代のサークルの同級生の男子に、鈴木さんとも薪さんともましてや青木とも全然違うんですけど、超絶カッコイイ男の子がいたんです。某O谷くんです。見た目は、鈴木さんの身長に、岡部さん的無骨さとワイルドさを保ったまま青木レベルのちょい上まで男前にして、頭脳は東大1位2位とは言わんけど認識的にはその次くらいつまり今井さん程度かな(←各方面にいろいろすみません)。という人で。
バレー部のキャプテンでトラック野郎でギタリストで工学部でパイロット(※)、というカッコイイ要素のてんこもり。同級生の男子がO谷くんのあまりのかっこよさに憧れて、全員もれなくギターを始めました。あと彼の名古屋弁がイカスとそれも流行った。 そこ以外は男子も真似できなかった
そのO谷くんとその他何人かの同級生たちと、部室でたむろっててみんな貧乏だったんでハラ減らせて、金がないからせめて心を満たそうとそんな具体的なことを考えたわけではなかったけれど、夏なんか誰ともなく「そうだ、海行こう」とか言い出して実際突発的に行くわけですよ。貧乏でもアシはあった、車は持ってる奴がそこかしこにいた。今のスマホ並みの必需品でした。ケータイのまだない時代です。
海で何をしたわけでもないけれど、お互いがいろいろ理由をこじつけてその場の誰か他の人と一緒にいたい思惑があって、っていう集団なので、各個人にほのかな下心があるわけです。それが夜の海だもん、わけもなくせつなくならないわけがない。
ということで、思い出に助けられて妄想が捗りました。スポーツでない青春ならイケるかも。と夏の海の話を妄想中です。
※
O谷くんは航空大学に入るために、その入学要件であった「教養部を修了」させるためだけに東北くんだりまで来た人で、2年間の教養課程を終えるとあっさり退学してほんとに航空大学に入ってパイロットになりました。
現在では教養(学)部が残ってる学校は東大と医科歯科大だけなので、航空大学校の入学要件も変わっているはずです
なお航空大学の卒業試験は、自分で航路を決めて仙台と九州(だったかな)の拠点=自衛隊の基地間をフライトする、というものであり、ひとりだけ学外の同乗者を連れてきてよい、という規定があったそうです。みんな彼女を乗せるそうです(そりゃそうだ)。
あ……青木に免許とらせようかな…… ←だから鈴薪の妄想中だってば!!
ほのぼの鈴薪をもうちょっと書きたかった。 ←まだ季節終わってないからがんばれ
今日も妄想の告白だけで終わりました〜くだらない話にお付き合いいただきありがとうございました。命日までもうすこしジタバタあがいてみる予定です。