雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

理系の天才2

こんばんは。

日曜日のことりっぷで古文書が専門の人に「生まれ変わったら何になりたい?」と聞かれて、迷わず「理系の天才」と答えた管理人です。 できれば生まれ変わる前になりたかった

でも『秘密』のリケジョは、わたしは雪子さん好きじゃないしスガちゃんは普通すぎるし冴子さんは論外だし、憧れる要素がどこにもない。

 

薪さん並みとは言わないまでも普通に何も苦労しない理系の天才で重い過去を背負ってなかったら、宇宙物理学者か戦闘機のテストパイロットになりたかった。と思うものの、たぶん獣医になったでしょう。

はるか昔の高校生のとき、ハムテルがチョビを連れて学校に通っているのに憧れて一瞬だけ獣医を目指しましたが、北大の理Ⅲは受験に理科が2科目必要であることがわかり、30分で断念しました。なにしろわたくし、物理は超ギリギリで通り抜け、化学に至っては赤点のままいろいろごまかして進級させてもらったという、本物の理系バカでした(しかし理科4科目必修だったのでたいへんつらかった)。

※ ここでの「理系バカ」とは、「理系科目にとことん弱いバカ」をさします。

 

でも憧れた「犬を連れて大学に通う」というやつは、自分が入った違う大学でやりました。

うちの雑種の白黒犬のモモは、わたしが学校からバイトに出かけると研究室でじっとわたしの帰りを待ち、それに飽きるとわたしの後輩(にんげん)に「散歩に連れて行け」と要求を出す、というたいへん賢い犬でした。

あの頃のオリエの自堕落な生活パターン:

昼に起きる→モモを連れて学校に行く→新聞を読みながらそのへんにある食糧を消費→夕方くらいからバイト→夜中に学校に戻ってモモを回収→誰かにメシを食わせてもらう(モモは車で待つ)→デートとかしないで学校に戻ってちょっとだけ勉強→朝方帰宅

 

青木の小さい頃の夢が「獣医さん」と知って以来、ハムテルを見ると青木を思い出すのですが、ここしばらく冷静になると、ハムテルのほうが美形であるとつくづく残念に思います。

いやでもねプロフィール確認するために2巻引っ張り出してつい読んでしまったんですが、悪くないよ青木、うん(←なにさま?)。

天地のこと考えて涙流したり、ジップの脳を見て涙流したり。やっぱりこういう青木のことが薪さんは好きなんだ、としみじみ思ったのです。

 

 

などととりとめなく話を流していますけれども、実は少々動揺しています。

獣医つながりで思いつくまま綴ったのですが、昨日今井さん(猫)が怪我をしました。

打撲でした。家庭内事故で、しいていえば悪いのは油断した管理人。でも痛い思いをしたのは今井猫。ごめんな……。

 

あとになってみると、という話ではありますが、かなりきわどい怪我でした。今回は軽症ですんだものの、切れた皮膚がズレていたので、目のキワをふた針縫いました。

こちらは麻酔をかけられる今井猫。暴れたので肉球がものすごくピンクになっています。

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帰宅後はごらんのとおり。似てるのが並んでますが真ん中が今井猫です。

自分のしっぽで遊んだり、それを見た岡部猫(右)にしっぽで遊ばれたり。

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食欲もあって食べたしサークル内外も自力で出入りしてるし、多少イキの悪いところはありますが「ことなきをえた」と言って大丈夫そうです。

子猫はほんと心臓に悪いことしてくれる……。

 

 

昨日から今日にかけてこんな感じで神経すり減らしまして、大丈夫だと安心したとたんに甘いものがほしくなり、pixivに飛んだら接続障害でつながらなかった。悶々としました。

仕方ないのでまたしても自分で短いの書いた(=それだけ寿命が縮んだ、ということです)。今井猫が完治したらあげようと思います。