こんばんは。
金曜日から怒濤の週末で今日はものごっつ体力使うことやって、ヘロヘロです。先週も今週も週3日以上朝9時(正確には8時45分だが遅刻せずに行けない自信満々)出勤なので頑張りたいです、とか書いてる時点でもう世間様に顔向けできないと思うくらいの常識?はあるつもり。
前回までの暗い話に励ましのお言葉をくださったみなさん、ありがとうございました。個別にお返事してますが改めてお礼申し上げます。相変わらず好き勝手生きてておかげさまで元気です。
猫を引き受けるときには、看取る覚悟ともらわれていかなかった場合に自分ちで面倒見る覚悟はしています。最終的には猫に先立たれるほうが、自分が猫ズを残して死ぬよりずっとずっと幸せなので、そう思っていきます。彼らの先の心配はわたしひとりがすればいいことなので、ご迷惑でなければこれからも心置きなく猫で和んでやってください。
さてなにから仕切りなおしたらいいかなと考えたのですが。
GW(←まだその話??)にアプリ「マンガPark」を久々に開いてみたら、「最近読んだ作品」とか「映像化された名作」とかいろんなコーナーに、ちょくちょく薪さんが出てきてこっちを見てました。
これも心理学的に名前ついてないよなあとまた思いまして。ちびまる子がはるか昔に言ってました、おじいちゃんに忘れ物届けてもらって、「学校で会うとうれしいねえ」って。そういう、「もう知ってるのによそで会うと嬉しい」現象。名前がほしい。
そんなんだから新装版も大判も持っててもアプリでも開いちゃうんですよね。
今日はアプリを機に、ちょっとわたしと薪さんのなれそめ(←言い方)なぞを語らせていただきます。
「マンガPark」をご存じない方のために書いておくと、無印が全話、シーズン0は「増殖」まで、無料で読めます。なんて太っ腹なんだろう。でもそのおかげで全部買ったヒトがここにいますから。
1話1話の分割の仕方が連載なんかと違うので番号がよくわからないのですが、ざっと数えたらシーズン0含めて全部でだいたい160話くらいでした。
毎日復活する無料ポイントだけで広告も見ないで読もうとしても1日に8話も読めるという、アプリ自体も太っ腹なんですが、わたしはこれをさらにiPad3枚使ってアカウント連携しないで広告ポイントまで使って読んでたので、4日で読破できちゃったのです。読み返し期限は24時間ですから、「エンド・ゲーム」にたどり着く頃には目隠しの話は忘れてる。目隠し以外は。情報量過多で。あれこのハゲのグラサン誰だっけ、アッシュが殺したんじゃなかったっけ(すみませんほんとすみません)、てな具合で話を遡って見つけるのは難しく、どうせ他の細かいエピソードも忘れてるし4日で読めるから、ともう一回読むわけです。それを3回繰り返して、やっと紙で新装版買って付箋貼りながら4回目5回目読んだ、と。それが2018年12月後半からの3週間の出来事でした。そのあとさらに大判を買って6回目読んだ。
しかし情報量過多って恐ろしいですね。わたし薪さんをあいしたから紙の本を買ったんではないのです。岡部さんの、「ほんの少しの人の良心に夢をみるたび、いつもあんた傷つくじゃないですか」というセリフで、買う決意をしたのです。それもものすごくただ単に「いいセリフだな〜」と思っただけ。その時点では薪さんのこと、なんとも思ってなかったんです。 当然岡部さんのことも
そのあとはなにが理由でいつどうなったのか、あまりにナチュラルに彼をあいしすぎて全然覚えていない。貝沼の脳を見たからか??
覚えていないんですが、きづいたときには薪さんの幸せを祈っていた。というのがなれそめ?です。これが今年の1月初旬です。
そのあとはぴくしぶ漁ってひとさまのブログを巡って妄想を募らせ、30年ぶりにおはなしを書き始めてブログ開設して今にいたります。
さらに。わたくし、薪さんと鈴木さんや薪さんと青木の関係を、強い強い友情のような信頼関係であると、いちいち思いすらせず疑ってもいませんでした。
完全スルーでした。
鈴木さんがやたら薪さんに触ろうとするのも、青木がやたら薪さんに触るのも、なにも感じないで通り過ぎてました。
12巻の冒頭ですら、ですよ。「あなたが好きです」ですら、です。いま自分が多用してるのに。使う機会のないラインスタンプも作ったのに。
いや日本中探したら数人はいるかも、薪さん好きだけどそういう関係だとは疑いもしなかったっていう人。いるかな。
まあ確かに昔から鈍感でしたわたくし。いま思い出したけど、35年前に『花とゆめ』で『ツーリング・エクスプレス』のシャルルくんが全裸で木の上にいた巻頭カラー、あれをスルーしたことを覚えている。その無反応ぶりを他人に指摘されたので
でも薪さんについては、おまえいま自分でRのつく文章書いていながら当時のシラフっぷりはなんだったんだ、と自分でびっくりします。
ちなみに目隠しエッチもスルーでした。薪さんが誰かとヤッてたこと自体には驚いたけどそれ以外は何も感じなかった あとから自分のニブさを嘆いたゆえんですが、なんかいまこれ書いてて、ニブくてスルーしてたんじゃなくて、普通に受け止め過ぎてたんじゃないかという気もしてきた。
え、あるじゃんそういう友情。とか、え、あるじゃんそういうセックス(←そうか??)、とか。
とにかくあのエピソードではそれよりも、その直前の薪さんの無表情に疲れ切ったようすにたいへん心を痛めておりました。あの、片隅に捨てられて呼吸をやめないスピッツの猫のような、途方に暮れた表情。今でも目隠しよりあの顔のほうがぐさっときます。
ということだけ最後に告白して、本日は終わりとします。なれそめというかなんだかよくまとまらない話になりましたが、実際そんな感じだったんです。ほんとにいつなにがきっかけで沼に落ちたんだろう。でもこれからも薪さんの幸せをひたすら願って妄想を繰り広げる所存です。
チーム室長ズ、20日で生後2か月となりました。左上から時計回りに、猫山本、猫宇野、猫小池、猫岡部。猫今井は脱走して外で遊んでいます。
ミルクは完全に卒業しました。成長度合いに加速度がかかってます。でもやっぱりカリカリはまだ無理で、そういうところがちょっとだけ遅いかな。
今後とも管理人の妄想と猫ズをよろしくお願いします。