雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密のファルファローネ

こんばんは。

まずどうでもいい話から……一昨日のSS「ラブコール」、青木まがりなりにも(!)東大の法学部なのに、ドイツ語がわからんとかダメじゃん、と思いました。法学部の第二外国語はドイツ語(とロシア語)が基本でしょ!

※ しかもすみませんローザンヌ はフランス語圏でした(別のおはなしの都合でうちの青木はフランス語はできることになっています)。

あ……青木なみのでかい男がいっぱいいるオランダかな。 →おはなしを修正しました

 

 

さて本日は、昨日ちょっと書きましたが、たかなしさんのところから話題をいただきまして、お茶レポートです。長いうえにおかしくなってますので以下ご注意を。

こちらです。

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※ 写真にしつこく映り込む猫は、我が家では排除は無理です。

 

煽り(?)に

「甘く艶やかなカシスの風味、魅惑的な男性がふわりと残す優しい香りをイメージした紅茶。」

とあります。

これにたかなしさんが煽られて「薪さん……!」と記事になさったものに、わたしが「持ってる」宣言をして、ついに開封・試飲・レポートとなったのであります。

↓お茶そのものには興味ないという方はスルーしてください

こちら、お茶屋のル◯シアのイベント会場限定品で、店舗及び通販では手に入りません。国内で発売されているのにイベントでしか手に入らない非コラボ商品はこれだけです。わたしも2年ばかり前に部下同伴で参加してたまたま手に入れたのですが、毎年もっとも早く売り切れるお茶のひとつだと、そのとき聞きました。

 

 

とりあえず「ファルファローネ」の意味を調べてみたところ、お茶とは関係なく同名のブランドがあって次のような紹介がありました。

 

「Farfallone(ファルファローネ)」は、色気を持った男性を演出できるドレスシャツを展開しているブランドです。

ブランド名の「Farallone」とは、イタリア語で「伊達男」「プレイボーイ」を意味する単語。

そのブランド名の通り、色気を感じさせてくれるデザインのシャツを扱っている事で知られているブランドです。

 

ま……薪さんがプレイボーイというイメージはまったくありませんが、「色気を感じさせてくれるデザインのシャツ」は、合う!(ただし雑誌『レオン』のオヤジみたいなのはやめてね!)

画像検索してもほとんど出てこないので、ここは絵師さまにご登場いただいて他力本願に、どなたか描いてください色っぽいシャツの薪さん下穿いてなくてもいいので

 

 

名前からの妄想だけで既に貧血気味です。

お茶に戻ります。

開封して香りを吸い込ませていただきました……書いてあるとおり、カシスでした。上品なカシスです。

お茶を淹れて飲んだあとの感じだと、

 茶葉 > ストレートティー > ミルクティー

の順で香りがはっきりしています(当たり前です)。「ふわりと残すやさしい香り」は、ストレートティーだと隣にいるとき、ミルクティーだと「あれ? 薪さんいた??」って感じ。

ハイもう「薪さん」ってことになってますが……いやコレすでにわたしは「薪さん……!」ということばのマジックを先にかけられてしまったので、開封から試飲まで超ドキドキしっぱなしで過呼吸になり(←バカ……)大変だったんです。

特に飲んだあと!! もう呼吸してる自分の中から香りが鼻に抜けて、「ああっ……」てなりそうでした(←バカ×2)。今回は開封したばかりなのでなおさら、飲んだ自分が息を吐くたびにいつまでも(薪さんの)いいニオイ! わたし今日いつもに増してヤバイどうしたんだろう、このお茶なんかヘンなもん入ってんじゃないの??

たかなしさんすみません、「薪さんかどうか」のレポーターとしてはやっぱりわたくし役立たずでした!!

 

名前の意味からすると、想定されている男性はもっと服装的にオシャレな人か、薪さんだったらちょっとしどけなく酔っ払ってる状態(原作ではありえん)なんかがイメージに合うかもしれません。

あ、あとあのー「可視光線」で、「バカで詰めが甘い」青木を振り返って「ふっ」と笑って去っていく薪さん。あのへん! イメージバラバラやん

ただひとつ言えることは。

自分のおはなしでは、薪さんの匂いは、くちなしとか沈丁花とか、咲き始めの銀木犀とか百合とかのイメージだったんですが。

今日からカシスが加わります。

 

 

お茶そのもののレポートをもう少し続けます。

◯ピシアのフレーバーティーのベストセラーのひとつに、「カシス&ブルーベリー」というのがあります。「ファルファローネ」はそれに比べるとカシス味がはっきりしていて、ある意味きりっとしているというか。そのへんが魅惑的な「男性」なのかもしれません。

最初から言葉の魔法抜きで飲んだら、たぶん「カシスだなー」で終わると思います。

 

こちら浸出時間は「1−2分」とあります。通常のルピ◯アの紅茶は2.5ー3分です。濃いめに出るようです。

写真ではまるでコーヒーみたいな色してますが、これは光の問題でちゃんと紅茶の色をしていました。

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ミルクを入れるとこんな感じ。

茶葉に入っているものは、ブルーマロウとあられです。あられはたぶん視覚上加えたもので、香りへの貢献はないと思いますが……。

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↓お茶そのものには興味ないという方はスルーしてください(二度目)

こういう貴重品のお茶を存分に楽しみたいときは、茶葉はケチらずに2煎淹れます。1煎めは書いてある時間の短いほう、2煎めは長いほう。「ファルファローネ」の場合だと、1煎めは1分、2煎めは2分です。そしてそれを混ぜるのです。味が薄まらずに倍の量たのしめます。

 

まさかルピシ◯にここまで興奮させられるとは予想外でしたね……誰だよあんな煽り文句考えたの笑

あのお茶屋さん、ドラえもんとかジブリとか『ポーの一族』とかのイメージの紅茶を出してるので、『秘密』でもいつかぜひコラボしていただきたい。と、青木と鈴木さんのイメージのお茶も妄想。

青木は地味めだけど爽やかなフレーバーのついた緑茶で、鈴木さんはオリジナルブレンドのクラシックティーですね絶対。

 

 

先日まで自宅での仕事が多かったのですが、新年度体制になって今日からちゃんと出勤日、そのせいでゆうべは徹夜でした。わたしの職場に祝日はほぼ存在しません アラフィフになってこんなにしょっちゅう徹夜するとは想定外だったよ……

しかし今夜はこの薪さんの香り(!)の紅茶のおかげで、無駄に元気です。

 

以上、検証できてないレポートを終わります。機会があったらおはなしにします。 エロくなりそうです

お茶というより妄想レポートでした。たかなしさん きっかけをありがとうございました。自分だけ楽しかったですすみません。