雑種のひみつの『秘密』

清水玲子先生の『秘密』について、思いの丈を吐露します。

秘密の年齢

恩師退官の最終講義+大学の研究室の同窓会、に車で出かけて帰りの高速道路で眠気でフラフラになりながら頑張って朝帰りしました。

途中パーキングエリアで2度ほどひるねしたのですが(←寝ないで高速道路を運転したことがない人)それでも眠かった。帰り道に思いついた妄想ネタは眠気とともに全部忘れました。惜しかった。

 

学生時代から知ってて付き合いのある人だと、視覚に記憶からのバイアスがかかるので、あちこちで「変わんないねー」というあいさつが聞こえます。

わたしはそれを「いやまったく成長したんで」と全力で否定してまわりました。

 

とはいえ確かに50歳程度とか普通にイケると思う人いっぱいいた。歴史の浅い研究室なのでそれ以上 上の年齢がおらず、想像の限界がそこ止まりでしたが。

ここはもう、そうはいっても若者から見たら全然おっさんだよとか昔よりは確実に老けてるよとかそういう視点は無視します。

ってなんの話かというと、シーズン0になってから現在までの時間の経過が早くて、薪さんこのまま普通に歳取り続けたら(それ自体はかまわんけど)連載終わっちゃうんじゃないかとたまに不安になるのです。

 

青木が来てからの無印の第九時代ってほんの2年半だったんですよねえ。それに比べたらそのあとの時間の経過が早い早い。

大昔、故・和田慎二先生んちの私立探偵・神恭一郎さん(なんで変換一発で出るんだ……このMacで初めて打ったのに)が「年とりすぎた」ことが理由で作者に殺されたのを知ってる身としては、心配になる。しかも神さん享年29歳だったよ。

 

警察官は階級が高いと定年が早まるそうですが、だったら(「第九」にい続けられるかどうかはともかく)定年まで描けるんじゃないでしょうか。55歳くらいだったら全然美しいままでいけそう。

しみず先生に期待します。

 

ということを先輩おっさんたちの顔を見ながら考えた同窓会でありました。