「昨日は🐱の日だったそうです」
「は や b さ2 タッチダウン成功です、おめでとうございます!」
「すっげ無視の仕方しますねっ」
わたしがにんげん界で魂かけてやってることは🐱の保護活動(※)なんですが、だもんでうちにはいろんな事情の猫がたくさんいるんですが、正直🐱の日とか言われても「いや毎日です」と言うしかないです。という管理人です。
※ 🐱の保護活動とは
ここでは、捨て猫、野良さん、多頭飼い崩壊、無責任繁殖、放棄や虐待の被害者などなど、諸事情ある猫を人づてに保護し、育てて治療して避妊手術を施して、新しい里親を探して譲渡する一連の活動をさす。
関係ありませんがせっかくなので猫ずがなんにんか集まった写真を貼っておきます。
J △ × △→冬蝉つながりで昨日に続いて短いのもうひとつ。
薪さんツライ鈴薪SSです。管理人の根暗な性がこういうところに出てしまいます。
ハレー彗星を知らないとかありえないけどそんな彼女でいいのか鈴木。付き合い悪いとかそんなこと以前におまえがそんな女でいいのか鈴木。
というのがわたしの雪子さんに対する意地の悪い評価です。
あとあなたの「つよしくんが好きだったの」発言は信憑性ゼロだから(言う機会がなさそうなのでここでついでに突っ込んでおきます)
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風の交叉点、心臓の傷
「おまえ、つきあいわりーな最近」
言われて、それはおまえだよ、と薪は思った。
彼女がいるのになんで学生時代みたいに僕を誘うんだ、「ガサツな」女を選んだのはおまえのくせに。
薪は学生時代、冷え込む12月に毛布をかぶって鈴木と見た、ふたご座流星群を思い出した。条件のいい年だった。北海道の叔父さんから管理を任されているという軽井沢の小さな別荘で、束になって降る流れ星を眺めた。あの日は宇宙の広がりが狭かった。
「友人」ならずっと一緒にいられる。鈴木にとっての「友人」がそれほど高位のものであることはわかっている。だが薪もただ子供みたいに拗ねているわけではなかった。鈴木のように真っ直ぐな男と奴の望むように付き合っていたら、いつか誰かが傷つく予感がしていた。「恋人」や「夫婦」だってどっちかが浮気したらお終いだと思っているくせに、「友人」ならずっと一緒にいられると言う。「友人」だけがそれほど特別なのは、一緒に闘う相手だからだ。何の縁も契約もないのに、人生と社会に向かってともに闘う相手だからだ。その「友人」のせいで一度死にかけているのに、自分が言った言葉の重みにあいつ自身が無頓着すぎる。そんな魂をかけた付き合いを無自覚でしていたら、いつかどこかで誰かが傷つく。
こいよ、と食い下がる鈴木の横をすり抜け、「大学ん時と同じ」なわけないだろ、と心の中で毒づいた。
先に変わったのはおまえのくせに。血を流すのが僕だけならいいけれど。どうせいますでに胸が痛い。
鈴木の真っ直ぐな言葉に突き刺された心臓が、二秒停止した。世界がふたたび動き出してからも、傷痕はずっと残った。
風 の 交 叉 点 す れ 違 う と き 心 臓 に 全 治 二 秒 の 手 傷 を 負 え り ほ む ら/ひ ろ し
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ちゃんと(?)雪子さんのことも誘ってたり、車出すからって言って現地集合とか、ちょっとさすがにないよね鈴木さん?? シャトー・オー・ブリオン(←アルコール飲まないわたしでも知ってる)まで用意しといてさ。
ここはさすがに雪子さんの冷静な態度りっぱだと思いましたごめんなさい雪子さん。
SS書いたんで薪さんの代理で文句言ってみましたが、内心は鈴木さんはあれでいいと思ってます薪さんごめん。
てゆーか実際雪子さんのほうでしょ気の毒なの……