こんばんは。今日から有休消化に入りました。
やったー11連休だー! って、そんなわけねーだろ! 今日も禁じられた(?)職場へこっそり自主的に出勤してきました。家にいても結局仕事だし、こんなに終わらないのは断じてわたしが無能だからではない。と信じたい。下半期の「休日に仕事をしない」という目標は、年末に至って無効となりました。
さてメロディは堂々と買いに行ってきました。行ってきたんですが、るんるん薪さ〜ん🎵とスキップして隣町の本屋に到達したら目に飛び込んできたのは、青薪の表紙……にくっついた生身の男ふたり!! だれ?! いらん……(すみませんね)つまりそういうテンションなのね今月号は、と分かりきったことを事前に確認してしまい、しばらく本誌を開く気になれなかったです。
夜になって、そうだ電子版の試し読みで扉が見られる、とやっと思い出して、ここでもまたアオリ角度の薪さんを拝見して、わりと好きなのよこれ。とやる気出して本誌を開いたら。
折り込み……?? なぜ扉絵をピンナップにしてくれなかったの……何ページあるんよドラマの解説。知らん人の情報なんかいらん!! 映画の時みたいに別冊子にして欲しかった。
さて写真のページはいつも見たくないものを見ないようにする時と同じように付箋でくっつけて閉じてしまって華麗にスルーして、表紙にも貼った。見たくないから(すみません)。さらに剥がれないようにマステで補強しました。
しつこいようですが清水先生が納得して喜んでるならいいんですよ! わたしが興味ないだけです。表紙に写真があったら無視しようにもできんだろ、と思うから隠す。
色紙。九州の美術館にあるやつにちょっと似てますね。
ストーリーのほう行きます。
・逆送。ってこのおばちゃん誰だっけ、と8月号まで遡りましたが記載なし(見落としてたらすみません)。調べたところ、少年審判には裁判官・書記官・保護者が出席するそうなので、このおばちゃんは裁判官ですね。
で、裁判官も星乃も、なんで嬉しそうなの……罪がでかいって決めたってことでしょ。星乃はともかく、裁判官おかしいだろ。
・まあでもいつもどおりオカシイおとな満載の『秘密』。花鈴もわからん……「無罪」で青くなって「隔離」で喜んでいながら、「無罪」を期待させたと怒る。何が言いたいんや。
そもそも遺伝子の発見とか法律とかこの際おいといても、「遺伝子」のせいでなにをしても「無罪」になることを大人が期待する、って頭おかしいでしょ。アメリカじゃねーんだよここは。そこはフィクションだからなのか?? でも『AI vs. 教科書が読めない子供たち』なんか読んだあとだと、そういう大人も実際いるんだろうな、とは思う。
・「殺人犯の子供が家に居ないから」
これはきつい。読んでマジで胸が痛んだ。薪さんに関しては、薪さんがそんなことを気にする必要はないと思うけど、要は子供だから。
って思ってたら、「僕はお母さんが「お母さん」でよかった」「お母さんがすき」って、かかかわいそう……だけどこの母親のこの言動をみてどこでそんなことが言えるんだ。
で、突然反省する花鈴。
もう誰一人として感情移入どころか理解できない。
薪さんはわかるって言ってたけど、花鈴の言葉が「責任」から出てきてるとは思えんし。
まあでも青薪は、枯れ葉がいい仕事してたのでよしとします。犬呼ばわりされている青木のまっすぐさと善人ぶりが、皮肉なく本心で眩しいよ。
・犠牲になる猫(幻覚)。
先生、猫飼いなのによく描けますねこんな絵。クロスケの頃から怖かった。わたしは世界のどこかでこんな目に遭ってる猫(や他のどうぶつ)がいるのを知ってるので、ドラマなんかでセリフに出てくるだけで恐怖でその夜眠れなくなります。
死体が、猫もにんげんも穏やかな顔をしてるのが救い。これがあるんで清水先生の漫画(の、にんげんの死体)は、まったく怖いところないです。和田先生や柴田昌弘先生の死体は、苦しんで死んでるもん。
・裁判官は結局、育て方だと思っていて、薪さんは結局、遺伝子だと思ってるんですね。
その遺伝子が、100%ではないにしてもいつか発現すると、それがいつかわからないからこそ恐怖だと思ってる。
青木は母親の態度を責めたことや「要君には家族が」からも、環境の影響が大きいと思ってるんだろうな(さすが文系 ←偏見です)。まあ光を引き取った男だから。
・「あなたには俺がついています」
岡部さんにクギ刺されたもんね。「あの人の傷を癒やそうとか思うな」「バカ顔で」って。でっち体質の青木、上長には逆らえないと見た。
とはいえ岡部さんは、あの時鈴木さんを持ち出す必要なかった(し、岡部あんた知らんだろ鈴木のこと)、って今でも思うけど。
去年、原画展情報とともに華々しく再開した『秘密』「DNA」、しかも初回は鈴木氏のかっこいい捜査官姿からでしたが、結局鈴木はそれ以上出てきてくれなかった、しょぼん。
柱コメントは、わかる単語が一個もありませんでした。
そして4月号に……つづく……?? え、この流れでこの最後のコマで、終わりじゃないの……??
と裏表紙裏を確認したら、次回は「スペシャルショート」です。つまりやっぱり最終回でした。扉の「第一話試し読み」も「ジェネシス」のことだし(「鈴木?」まででした ←読んだ)、「シーズン0」全体で「つづく」らしい。紛らわしい! 編集さんちゃんとして!
以上です。
さあて、猫家事すませて『下足痕』読もうっと。情報量が多くてさらっと読んでも意味がわからないことが多いですが、5巻が出るのでまとめて読めばわかるだろう、と楽しみです。