こんばんは。
日曜日に出張というか接待というか、海外からのゲストを連れて、着物体験と武家屋敷巡りをしてきました。
こちらの後ろ姿の男性、身長180センチなんですが、丈に合わせると3Lとかになってしまって幅が余るそうで、2Lの着物の袖が短いのを羽織でごまかしています。
和服のことはほぼまったく知識がないのですが、身長が10センチ違うと全然違うらしいです。事務方が彼の身長を目測しそこねて170センチくらい、と伝えていたらしく、着付けのお店から「困りましたね」とにこやかに苦情を言われて、準備してもらっていた着物が総取替となりました。
意外に青木は和服は難しいかもしれない。青薪ふたりともあつらえないとダメですね。
薪さんてばあんなにちっこくて(すみません)彫りが深くて色素薄くて乱暴者(←関係ある?)なのに、和風がやたら似合うような錯覚をしてしまうのはわたしだけでしょうか。わたしだけかな。
ここはやはり脱ぐための温泉浴衣で手を打っておくか。
ちなみにこの男性、スマホを入れるための猫柄巾着をお店側から持たされたのですが、男の人も物入れって持つものなの?? 懐とか袂に入れてほしかった。
こちらは刀の重さ体験。とうらぶとかお好きな方には楽しいかも。 ←とうらぶが何なのかをまったく知らずに言っています
わたしはそっちも知識ゼロですが、武器としてそそられました。
時代劇パロとか楽しそうですね。
薪さんは凛々しく戦う姿だったらなんでも似合う。
青木が妄想してた「薪さんとの共闘」は銃でしたが、今になって思うと、ヘタクソな上に弾も込めずによくあんな夢見てましたよね、あいつ。他のアクション系だと通常はここで「銃は当たらないけどナイフが百発百中」とか「武器は苦手だけど素手で殺せる」とかすぐ裏設定が出てくるのに、青木は絶対そんなはずない。いや言うまい、やさしさが青木の最大の武器なんだから(でも弾込めてないのは許せません)。
あと『解体新書』の絵師さんの親戚だというお屋敷に、図版が保管されていました。
この、骨格を見ただけでおとなと子供の違いがわかる絵とか、ひょえ〜と声が出ました。絵を描かないわたしでもすごいのはわかる。無印の死体を思い出しました。
職場にはこの絵師の直系の子孫だという人がいて、噂によるとやはり絵がうまいそうです。
でもたぶん(オタクとかじゃなくて)普通の人です。
帰宅後、武家屋敷とは無関係に、いいものが届きました。
今井さん(猫)、邪魔だよ。
岡部さん(猫)、邪魔だよ。
マウスパッドです。いまどき使わんけどね。いいの観賞用だから。